2019.11.13更新

人前に立って話す時に歯並びが悪くて自信を持つことができなかったり、人に見られることが嫌で思いっきり笑えないといったことはありませんか?

気になる歯並びを直すために矯正を行おうと思っても、矯正用の機器を取り付けているとどうしても目立ってしまうため、直したくても直せないのかもしれません。矯正はどうしても1~2年と長期的な期間が必要となるため、矯正をしているところを見られたくないということで、中々踏み切れないものです。

そこでここでは人からの見られ方を気にしてしまい、どうしても矯正ができない方におすすめの目立たない矯正の方法をご紹介します。

 

矯正をすることでどうなるのか?

矯正を行うことで、ガタガタだった歯並びをキレイにすることができるので、歯並びを気にすることなく自信を持って人と話したりすることができるようになります。また、歯並びが悪いとどうしても歯磨きが難しくなるため汚れが取りにくく、虫歯になってしまう可能性も。

それ以外にも、咀嚼が難しかったり、咬み合わせの問題で口が閉じずらい、発音がしにくいなど、さまざまな問題を矯正することで改善することができるのです。


矯正のメリット

○自分に自信が付く
人と話したり笑っているときに常に気にしてしまっていたことがなくなるため、ストレスから解放されるだけでなく、気にせずに話せるようになるため自然と自信が付き、ポジティブでいられるようになります。

○かみ合わせが改善される
歯並びが悪い場合、どうしても上下の歯がしっかりかみ合うことが少なくなってしまうため咀嚼の効率が悪くなってしまいます。これによって、食べ物を消化しやすいサイズしずらくなるため、胃腸への負担が大きくなってしまいます。

○口内環境を整えやすくなる
歯がキレイに並んでいると歯ブラシが隅々まで届くため、しっかりと歯の掃除を行うことができます。しかし、歯並びが悪いと歯が出っ張っていたり、歯と歯の間に引っ込んでいたりとどうしても歯磨きを行いずらくなるため、虫歯になりやすく治療もしずらいため口内環境が悪化しやすくなっています。

○体の調子が改善される
歯並びと一見関係の内容に思えますが、歯並びが悪いとかみ合わせがうまくできないために、顎への負担が大きくなったり、それ以外にも肩こりや腰痛、偏頭痛などさまざまな身体的不調が発生してしまいます。歯並びが改善されることで、自然とかみ合わせが良くなるので体への負担が解消し、いろいろな体調不良から抜け出すことができますよ。


矯正のデメリット

○費用が掛かる
矯正は保険適応外の治療となり、数十万~百万単位で費用が掛かってしまいます。

○改善されるまで時間が掛かる
矯正治療は、硬い骨の中にある歯を動かしていくことになるため、どうしても時間が1~3年以上の期間が掛かってしまいます。また、歯を動かしていくことになるため最初の内は痛みを伴ってしまうことも。

○抜歯を行う場合がある
子供の矯正であれば成長を利用することで抜歯を行うことなく矯正を行うことができますが、大人の場合、歯を移動するためのスペースを確保するために歯の抜歯を行うことがあります。

○矯正器具を取り付ける必要がある
正常な歯並びにするために、矯正用の器具を装着する必要があります。矯正器具は常につけておく必要があるため、矯正を行っていることが分かりやすくなってしまいます。

デメリットを無くすマウスピース矯正とは?

矯正治療と言えば、歯の表面にブラケットと呼ばれる装置を取り付け、そこにワイヤーを通して矯正する「ワイヤー矯正」が思い浮かぶのではないでしょうか?ワイヤー矯正は昔からある方法ですが、口を開けるとワイヤー部分が光を反射するために矯正をしていることがすぐに分かってしまいました。

しかし、マウスピース矯正は透明なプラスチックを歯に取り付けて行うため、ワイヤー治療に比べて目立ちにくくなっています。


マウスピース矯正のメリット

○矯正していても目立ちにくい
先ほども記載しましたが、マウスピース矯正は透明な型を使用して治療を行っていくため、ワイヤー治療などと違いパッと見ても分かりずらくなっています。

○取り外すことができる
従来のワイヤー治療などであれば、一度装着すると治療が完了するまで取り外すことができません。そのため、治療中は食事がしにくかったり、歯磨きも行いずらいため虫歯になりやすいです。
しかし、マウスピース矯正は食事や歯磨きの際に取り外すことが可能となっているため、口内環境を整えやすくなります。

○痛みが少ない
ワイヤー治療の器具は金属など硬い素材を使用して作られています。そのため、器具によって口内を傷つけてしまい口内炎が発生する恐れがあります。しかし、マウスピース矯正の器具は医療用のプラスチックで作られているため、口内を傷つけることがありません。

○金属アレルギーでも使用できる
一般的な矯正器具であるブラケットやワイヤーには、金属を使用している場合が多いため治療を行っていくと少なからずアレルギーが発生する可能性があります。マウスピース矯正は金属を一切使用していないため、金属アレルギーの方でも問題なく使用することができます。

○虫歯治療も並行して行える
ワイヤー矯正では器具を装着した状態となり、歯磨きなどのケアが難しくなるため、虫歯になることが少なくありません。その際には矯正治療を一度中断する必要がありますが、マウスピース矯正であれば、治療の際に取り外すことが可能であるため虫歯治療も並行して行うことができます。ただし、マウスピース治療の種類によっては、歯の型を変えるような大きな治療を行うことができません。

 

マウスピース矯正のデメリット

○複雑な歯並びには不向き
マウスピース矯正では、2週間に1回の頻度で器具を交換する必要があるため、歯を大きく動かさなければならない場合には治療期間が長くなってしまい、それに伴って費用が高くなります。

○適切な装着時間を守れない場合がある
マウスピース矯正には、装着時間の目安があり、一日に約20時間以上装着する必要があります。矯正器具を取り外せることをメリットでも触れましたが、違和感があるなどの理由で取り外したままにしてしまうと、一日の装着時間が守れないためスムーズに矯正が進まなくなってしまいます。ワイヤー矯正などの常時装着しているものと違い、装着は個人の判断となるためこのようなことが発生する可能性があります。

○歯ぎしりなどで壊れることがある
型取りしたピースを歯に被せて装着するものであるため、歯ぎしりで負荷をかけてしまうとマウスピースが欠けてしまったり、壊れてしまう場合があります。それ以外にも着脱の際に負荷が掛かることで壊れてしまう恐れがあるため、注意が必要です。

 

マウスピース矯正の種類とは?

○インザビライン
世界中で使用されている一般的なマウスピース矯正。最初に取った歯型のデータをソフトによって解析し、3Dデジタル化を行います。デジタル化したデータを用いて、治療完了までの綿密な計画を作成し、効率的に歯並びの改善を行います。この治療方法では、歯型を取ることが最初の一回だけとなるため、大きな虫歯の治療などを行えません。

○アソアライナー
日本で作成されているマウスピース矯正器具です。インザビラインでは最初だけ歯型を取るだけでしたが、アソアライナーは約1ヶ月に一度のペースで歯型を取るため、細やかな調整が可能となっています。最大の特徴は、ソフト0.5mm、ミディアム0.6mm、ハード0.8mmの3種類の厚みのマウスピースを使用することで、矯正力のコントールができるため他の矯正方法に比べて痛みを抑えることができます。

その他に、インビザラインでは矯正完了までの計画を作成しているため、完了までの予定期日が明確ですが、アソアライナーでは上記の通りその都度型を取って矯正を進めるため完了期日が不明瞭となるので注意が必要です。


その他の矯正の種類と違い

今回はマウスピース矯正についてお話ししてきましたが、そもそもどのような矯正の方法があるのでしょうか?

矯正の方法別にそれぞれのメリットやデメリット、費用などを比較しました。

その他の矯正の種類と違い

この表を見ていただければ分かるようにメタルワイヤー矯正等の矯正方法とマウスピース矯正を比べると金額と期間はほぼ変わらないことが分かります。(軽度な場合のみ)

矯正をしようとしている歯の並び方が複雑であればあるほどマウスピース矯正はおすすめすることができません。

メタルワイヤーだけではなく、マウスピース程ではないですができるだけ目立たない矯正の方法もあるのでそういった方法を使うことが将来の綺麗な歯並びに直結していきます。


マウスピース矯正後の保安期間とは?

歯の矯正が終わったので、治療完了と思われるかもしれませんが、治療が終わった後に行う保安期間が重要なものとなっています。なぜなら治療完了後の歯の周囲の骨が安定しておらず、動きやすい状態となっているからです。そのため矯正治療完了後にはリテーナーと呼ばれる歯の安定を保持するための器具を装着する必要があります。

リテーナーを装着せずにいると、歯が動いてしまいせっかく矯正を行ってキレイになった歯並びが元に戻る恐れも。ですので、矯正器具が取れれば完了というわけではなく、保安期間もしっかりと行いましょう。

まとめ

歯の矯正器具は日々進化しており、今回紹介したマウスピース矯正であれば従来のワイヤー矯正に比べれば目立ちにくいため、中々踏み切れないという方も行いやすくなっています。しかし、目立ちにくい反面で複雑な歯並びには不向きでもあるので、まずは病院で診察してもらうことが大切です。

矯正は数年かかるかなり大きな治療になってきますので自分にあった矯正方法を自分だけではなくプロの先生からもアドバイスをもらうことで適切な手法を選んでもらうことができます。
さらにはこの記事で紹介した以外の何人も施術してきたからこそ分かることを教えてもらえることもありますのでしっかりと相談することが大切です。

投稿者: 西本歯科医院


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