2022.11.25更新

虫歯がある場合のホワイトニングについて解説

歯を白くするための「ホワイトニング」ですが、口腔内に何らかのトラブルがあるとスムーズにホワイトニングをスタートすることができません。
「虫歯」は口腔内トラブルの代表的な症状ですが、虫歯がある方の場合だとホワイトニングはできるのでしょうか?
そこで今回は、虫歯がある場合のホワイトニングについて解説します。

 

虫歯があるとホワイトニングできない?

結論から述べると、虫歯が発見された場合はホワイトニングの開始を中断し、先に虫歯の治療を優先することが多いです。
理由はいくつかありますが、最大の理由は以下の3つです。

 

ホワイトニング中に虫歯が進行してしまう

1つ目の理由は「虫歯の進行」です。
ホワイトニングを優先すると、ホワイトニングの間に虫歯が進行してしまう可能性が高いのです。
虫歯は進行すればするほど治療が難しく、健康な歯を維持することが難しくなってしまいますので、ホワイトニングよりも虫歯治療を優先するケースが多くなります。

 

ホワイトニングの薬剤がしみる可能性が高い

2つ目の理由は「薬剤がしみる」からです。
ホワイトニングに使用する薬剤は、通常の状態でもしみてしまう可能性があります。
加えて、虫歯がある状態だと余計にしみる可能性が高くなるのです。
しみる状態だと健常にホワイトニングを継続することが難しくなってしまいますので、虫歯がある状態でのホワイトニングはおすすめできません。

 

虫歯治療中の被せ物が剥がれてしまう可能性がある

3つ目の理由は「被せ物が剥がれてしまうから」です。
虫歯治療では、削った歯を補うために被せ物をします。
この被せ物ですが、ホワイトニングで使用する薬剤の影響で剥がれてしまう可能性が高いのです。
そのため、ホワイトニングと虫歯治療を並行で行うことはおすすめできません。

 

虫歯治療後のホワイトニング

虫歯治療後にホワイトニングをすると考えると、1つ注意するべきポイントがあります。
それは「虫歯治療の被せ物にはホワイトニングの効果がない」ということです。
虫歯治療では歯を削りますので、削った部分を補うために被せ物をします。
このとき、ホワイトニングの効果はこの被せ物に対して及ばないことを念頭に置く必要があるのです。
審美性を考慮してセラミックなどの白い素材を使用して虫歯治療を行うケースも多いでしょう。
しかし、人工物であるセラミック等にはホワイトニングの効果は及びません。
そのため、ホワイトニング前の状態で被せ物の色を決めてしまうと、ホワイトニング後には被せ物の部分だけ色が目立ってしまうため、ホワイトニングするにあたっては被せ物の色を考慮してホワイトニング治療を進める必要があるのです。

 

虫歯治療後におすすめのホワイトニング方法

最後に、虫歯を治療した後におすすめのホワイトニング方法について解説します。

 

ウォーキングブリーチ

「ウォーキングブリーチ」とは、ホワイトニングの薬剤を歯の内側に入れて、その歯を白くするという方法です。
虫歯の根管治療では、歯の神経の管を掃除した後に専用の薬剤を充填しますが、ウォーキングブリーチではその薬剤を抜いてその代わりにホワイトニング薬剤を入れます。
これにより、中に入れたホワイトニング剤が少しずつ歯の着色成分を分解し、変色した歯を少しずつに白くします。
歯の中に入れた薬剤は1~2週間ごとに交換して、数回の治療で歯が白くなったら元の薬剤に戻します。
メリットとしては、セラミッククラウンよりも安価で施術ができることと、通常のホワイトニングよりも強力な薬剤を使用するので変色の強い歯であっても白くできる可能性があることです。
デメリットとしては、歯に対してダメージが大きいため、虫歯治療で残った歯を大きく傷めてしまう可能性が高い点が挙げられます。

 

インターナルブリーチ

「インターナルブリーチ」とは、やること自体はウォーキングブリーチと同じですが、大きな違いとして医院内にいるときのみ漂白剤を入れるという特徴がある治療法です。
1回の施術だけで理想の白さになることはほぼありませんが、ウォーキングブリーチと同様に複数回通院することで理想の白さに近づけていくのが一般的な治療方針となります。
ウォーキングブリーチと比較して歯への負担が軽減できますが、ホワイトニング効果が比較的小さいのがデメリットです。

 

日ごろから虫歯予防をすることが重要

このように、虫歯があるとホワイトニングにも影響することがわかります。
虫歯治療後にホワイトニングすることも可能ではありますが、少なからず影響が残るため、できれば虫歯の影響なしでホワイトニングを利用したいところです。
虫歯予防で重要なことは「日ごろのデンタルケアを欠かさないこと」と「予防歯科を利用する」ことです。
特に日本では予防歯科の概念が重要視されていませんが、海外(特に北欧)では予防歯科の重要性が理解されています。
虫歯などのトラブルがなくても、歯の健康状態を確認するためには予防歯科を利用し、虫歯にならないようにすることが重要です。

 

まとめ:虫歯があるとホワイトニングに影響する

虫歯があると、ホワイトニングにも悪影響を及ぼします。
日ごろのデンタルケアと予防歯科を活用し、虫歯にならないようにすることが、ホワイトニングの利用において重要であることを理解しましょう。

投稿者: 西本歯科医院

2022.11.09更新

子供の矯正はいつから始めたらいいの?小児矯正について解説

お子さんの歯列矯正を考えるにあたって「いつから始めるのが良いのだろうか?」と悩む親御さんは少なくありません。
しかし、お子さんの歯列矯正はできるだけ速やかに決断しないと、適切なタイミングを失ってしまう可能性もあるのです。
そこで今回は、子どもの歯列矯正はいつから始めるべきなのかについて解説します。

 

「一期治療」と「二期治療」の違い

子どもの歯列矯正には「一期治療」と「二期治療」の2種類があります。

 

一期治療

「一期治療」は、あごの骨のバランスや大きさを整える治療が中心となります。
一期治療では上下の顎のバランスを改善する装置(ムーシールド、バイオネーター、フェイスマスクなど)を使用することで、上下の顎のバランスを正しい状態にする治療を行うのです。
顎が小さいことで歯の生えるスペースが不足しているケースでは、そのまま放っておくと叢生(八重歯などの乱ぐい歯)になってしまいますので、顎を拡大する装置(取り外し式のプレート装置)を使うことで永久歯がきれいに並ぶスペースを確保する治療方針を選択します。

 

二期治療

「二期治療」は、歯の位置を整える治療が中心となります。
一般的に歯列矯正や歯科矯正と呼ばれる治療がこれに該当し、器具を装着することで歯を動かし、歯並びを正常な状態に整えます。
一期治療で永久歯の誘導がうまく進んだ場合は、二期治療が不要になるケースもあります。

 

一期治療について

次に、一期治療の「適齢期」と「治療の目的」について解説します。

 

一期治療の適齢期

小児矯正の一期治療は、6~7歳までに開始するのが一般的となっています。
この年齢では、子どもの歯から大人の歯へ交換する時期であるため、歯並びの異常を治す上での適齢期となっているのです。
それ以降だと前歯の永久歯が良くない状態のまま動きが止まってしまうことや奥歯がぐらつき始める年齢になってくるので、矯正装置が安定しにくい場合もあります。
この年齢の頃で歯並びの凸凹やズレがある場合、まだ生えてきていない歯も顎の中で方向を変えてきて、悪化していくケースも多いです。
そのため、手早く治療を開始することをおすすめしますので、お子さんの歯並びが気になるという親御さんはぜひ小児歯科でお子さんの歯並びをチェックしてもらうことをおすすめします。

 

一期治療の目的

小児矯正における一期治療の主な目的は「顎骨の発育を正常に促す」ことです。
たとえば、上の顎の幅が狭くて将来的に乱ぐい歯となりそうなケースだと、拡大床などを用いた矯正治療を実施します。
この治療法により顎の骨が正常な幅まで拡大されるため、永久歯をきれいに並べるためのスペースを十分に確保できます。
つまり、小児矯正の一期治療では歯並びの乱れを細かく整えるような処置は実施せず、あくまでもしっかりとした土台を作るための治療が中心になるのです。

 

二期治療について

次に、小児歯科の歯列矯正の二期治療について解説します。

 

二期治療の適齢期

二期治療は、お子さんが12歳くらいから開始するのが一般的です。
この頃になるとお子さんは永久歯が生えそろい、顎の骨の発育もピークを超えています。そのため、歯並びの乱れを細かく整えるのに適した時期であるといえます。

 

二期治療の目的

二期治療では、お子さんの歯並びを細かく整えるのに適しています。
一期治療では顎の骨の成長に関する治療が中心でしたが、二期治療になると大人の歯列矯正と同様に歯を動かして歯並びを整える治療が中心です。

 

歯科医院で診てもらうのが一番

「ウチの子、歯並びが気になる」と思ったら、歯科医院で診てもらうのが最も適切な方法であるといえます。
歯科医院で診てもらうことによって「いつから歯列矯正を行うべきか」「そもそも歯列矯正が必要なのかどうか」を正確に把握することができます。
仮にお子さんの歯並びに異常を感じるとしても、本当に熾烈矯正が必要なレベルの歯並びであるかどうかを素人が判別することは難しいでしょう。
しかし、歯科医院であれば歯並びのプロの目線でお子さんの歯並びをチェックしてもらうことができます。
必要であればそのまま歯列矯正治療を開始することができますし、不要であれば歯科医師のお墨付きで歯並びの状態に安心することができるでしょう。

 

まとめ:お子さんの歯並びが気になるのであれば早めに歯科医院を受診しよう

お子さんの歯列矯正の適齢期は、素人では判別が難しいでしょう。
お子さんの歯列矯正の適切なタイミングを知るためには、歯科医院で歯並びのプロである歯科医師の診断を受けることが最善の方法となります。
もし、お子さんの歯並びが気になるというのであれば、早めに歯科医院を受診して、お子さんの歯並びについて診断を受けることをおすすめします。
そのうえで、必要であれば歯列矯正を開始して、お子さんの歯並びを正常な状態に整えてもらってください。

投稿者: 西本歯科医院

2022.10.26更新

生活習慣を改善して歯と体の健康を保ちましょう!

歯の健康を保つためには「歯磨きさえしていればいい」と思っていませんか?
実は「生活習慣」の中にも、歯の健康を維持するために重要なポイントがあるのです。
そこで今回は、歯の健康を保つための生活習慣について解説します。

 

歯の健康に良くない生活習慣

まずは「歯の健康に良くない」生活習慣について知っておきましょう。

 

糖分の多い食生活

「糖分」が多い食生活を送っていると、虫歯や歯周病のリスクを高めます。
糖分は歯の病気の原因となる菌の栄養になりやすく、バランスの良くない食生活は栄養バランスを壊してしまうので病気のリスクを高めてしまうのです。

 

喫煙の習慣

タバコを吸っている方は、虫歯や歯周病のリスクを高めてしまいます。
喫煙は血行を悪くしてしまうことにより、歯周病などのリスクを高めてしまうのです。

 

ストレスが溜まっている

日常的にストレスが溜まっている方は、虫歯や歯周病のリスクを高めてしまいます。
ストレスの蓄積は免疫力の低下を招いてしまいますので、菌の影響による虫歯や歯周病などのリスクも高まりますし、さまざまな病気のリスクも高まってしまうのです。

 

睡眠不足

日常的な睡眠不足は、歯の健康だけでなく身体全体の健康を損なうことになってしまいます。
睡眠不足は免疫力が低下してしまい、歯の病気だけでなく身体全体のさまざまな病気のリスクも高めることになってしまうのです。

 

運動不足

運動不足も、歯の健康を損なうことになってしまいます。
歯周病などの歯の病気は「メタボリックシンドローム」とも密接な関りがあり、運動不足によるメタボのリスクは歯周病など歯の健康にも少なからず影響するのです。

 

歯の健康を保つために重要な生活習慣

歯の健康を保つためには、日常生活においてさまざまな点で注意をする必要があります。

 

夜間の飲食を控える

夕食後、就寝までの間に飲食をすることは、虫歯や歯周病などの口腔疾患のリスクを高めることになります。
仮に歯磨きをしても、虫歯などのリスクはそれほど抑えられません。
就寝前の飲食はできるだけ控えて、どうしても飲食する必要がある場合には就寝前の歯磨きは欠かさないようにしてください。

 

固いものも食べる

「柔らかいものだけ食べる」という食生活は、唾液の分泌を阻害することになってしまうので虫歯や歯周病のリスクを高めることになってしまいます。
昨今は柔らかい食べ物が大量に流通していますが、柔らかいものばかり食べることは避けて、堅い食べ物も食生活に含めて唾液の分泌を損なわないように注意しましょう。

 

就寝は夕食から時間をあける

アルコールを飲んだからといって、すぐに虫歯や歯周病になるというわけではありませんが、アルコールには利尿作用があって体の水分を出してしまう作用があるので寝る前に飲む習慣があるとより一層リスクが高まります。
飲酒の習慣がある方はその点を十分に理解し、虫歯などのリスクを高めないような飲酒の仕方を心がけることをおすすめします。

 

飲酒の習慣には注意する

口呼吸はさまざまなリスクがありますので、呼吸については「鼻呼吸」を意識することが重要です。
日ごろから「鼻呼吸をする」ということを意識するだけでも、口呼吸の習慣から鼻呼吸へと切り替えることができるでしょう。
意識することのできない睡眠中については、鼻呼吸を促すグッズを利用することをおすすめします。
鼻呼吸は常に適度な温度や湿度が保たれているため、加湿器のような役割をして口呼吸ほど疾患などのリスクは高まりません。
現時点で鼻呼吸の習慣がついていない方は、鼻呼吸を続けることを意識して生活習慣を見直してみましょう。

 

口呼吸の習慣を改善する

「口呼吸」は、口腔内を呼吸で乾燥させてしまいますので、虫歯などのリスクを高めることになります。
普段は口呼吸をしていない方でも、鼻炎などで鼻呼吸が難しくなると口呼吸に切り替えてしまうこともあるでしょう。
そういったリスクを避けるため、鼻呼吸を阻害する病気などは早目に解消し、日常的に口呼吸をしてしまうことは避けてください。

 

歯ぎしり対策をする

「歯ぎしり」は、口腔内疾患のリスクを高めることになります。
とはいえ「歯ぎしりをやめる」ことは、意識してもなかなかやめることの難しいことでもあるのです。
歯科医院では、歯ぎしり対策としてマウスピースを作成することができますので、歯ぎしりの習慣がある方は早めに歯科医院に相談してマウスピース作成などの対策を講じてください。

 

適切な歯磨きを行う

当然なことではありますが、虫歯や歯周病対策として基本となるのは「歯磨き」というデンタルケアです。
しかし、正しく歯磨きしていないと、デンタルケアとして適正に機能しないケースも少なくありません。
歯科医院で定期健診を受けて、正しい歯磨きの方法を学んでください。

 

まとめ:歯の健康を守れるような生活態度を心がけよう

歯の健康は、歯に良い健康的な生活習慣を送ることが重要です。
生活習慣の中には歯にとって良くない行動もありますので、無意識に歯の健康を阻害してしまっている方も少なくありません。
歯にとって良い生活習慣とは何かを把握しておき、日常的に歯の健康を守れるようにしておくことをおすすめします。

投稿者: 西本歯科医院

2022.07.28更新

矯正治療中にホワイトニングはできる?ホワイトニングを始める最適なタイミングとは

矯正治療中にホワイトニングはできるのかに加えてホワイトニングを始める最適なタイミングも解説いたします。

矯正治療中にホワイトニングができるかどうかは、装着する矯正器具の種類やホワイトニング方法によって決まります。

まずは3つのホワイトニング方法を紹介します。
歯科医院でおこない短期間で効果の出るオフィスホワイトニング、サロンでおこなうちょっとした着色汚れやくすみを落とすセルフホワイトニング、ご自宅でおこない長期間かけて白くするホームホワイトニングの3つです。

 

ワイヤー矯正をするなら

オフィスホワイトニングはできない

歯の表面に矯正器具をつける表側矯正の場合、オフィスホワイトニングは同時にできません。

矯正器具が邪魔になり、ホワイトニングをしても期待していた通りの効果が出ません。
歯列矯正中は知覚過敏になりやすいです。そのため、ホワイトニングの中で最も高濃度な薬剤を使うオフィスホワイトニングをすると、歯がしみやすくなります。

またオフィスホワイトニングは効果が非常に高い分、矯正器具がついている部分とついていない部分で白さに差が出ます。

 

裏側矯正ならオフィスホワイトニングができる

歯の裏側に矯正器具をつける舌側矯正なら、オフィスホワイトニングはできます。
歯を動かすことには変わりないため歯はしみやすいですが、白くしたい表側に矯正器具がつかないので、ホワイトニングは可能です。

 

セルフホワイトニングはできない

オフィスホワイトニングと同じく、矯正器具が盾となりきれいにホワイトニングができません。
しかしサロンでは歯の汚れを落とす作用のある溶液を使います。歯科医院で使用する高濃度の薬剤に比べて刺激が少ないです。なのでオフィスホワイトニングよりも矯正中の知覚過敏が出にくくなります。

 

ホームホワイトニングはできない

ホームホワイトニングはマウスピースをつくり、ジェルを入れて装着する必要があります。矯正器具がついているとマウスピースが歯に装着できないからです。

 

マウスピース矯正をするなら

安ければ10万円ほどで済み、高ければ100万円を超える可能性も考えられるマウスピース矯正の治療費用ですが、治療費用をここまで変動させる要因は大きく分けて3つ考えられます。

 

すべてのホワイトニングが可能

マウスピースが外せるため、どのホワイトニング方法も同時にできます。

 

特にホームホワイトニングは時短になる

矯正用のマウスピースにホームホワイトニング用の薬剤を塗布して、矯正治療とホワイトニングを同時にできます。
ホームホワイトニングは「白くなった」とホワイトニング効果を実感できるようになるまでに長くて3ヶ月ほどかかるといわれています。長い時間をかけてマウスピース矯正したあとに、今度は3ヶ月間ホワイトニングでマウスピースをつけることが必要になり、二度手間で面倒に感じる方もいるかもしれません。

 

ホームホワイトニングをする時の注意点

矯正用のマウスピースはホワイトニング用のマウスピースよりも硬く、歯に密着するように作られています。したがってホームホワイトニングの薬剤がはみ出てムラができる可能性があります。

 

ホワイトニングを始める最適なタイミング

患者さまの考え方や希望にもよりますが、ホワイトニングを始める最適なタイミングは2つあります。

 

矯正治療前

ワイヤー矯正を始めてしまうと、矯正器具を外すまでホワイトニングができなくなります。
2年ほど装置を外すことができなくなるため、矯正中に歯に着色がつきやすくなります。
色が気になって仕方ない、今すぐ歯を白くする必要がある場合は矯正治療前にしても構いません。
しかしホワイトニングを先にしても、表側矯正を始めれば2年間はどのホワイトニングもできなくなります。せっかく白くした歯がまた色戻りしてしまうのでそこは覚悟が必要です。

 

矯正治療後

最もおすすめのホワイトニングをするタイミングは矯正治療後です。
ホワイトニングを始めたら効果が最も早く出るうえ、白さをより感じられるからです。

それは矯正治療中にどうしても黄ばんでしまった歯を白くすると、色の変化がわかりやすいからです。
歯並びが整っていないうちから薬剤を塗布しても、歯の細部まで届かずに白くなりづらい部分が出てきます。矯正器具が原因で口呼吸をしていることもあるので、すぐに着色してしまう恐れもあります。

矯正完了後であれば、歯並びが整っていて薬剤が均一に塗布できますし、ホワイトニングの効果が出やすくなり、後戻りもしにくくなります。

 

まとめ

今回は、矯正治療中にホワイトニングはできるのかに加えてホワイトニングを始める最適なタイミングも解説いたしました。
歯並びの状態によって使用する矯正器具も異なります。また、歯の黄ばみの方が気になるのか、歯並びの方が気になるのかにもよっておこなう順番も変わります。
まずは自分の歯並びを歯科医に診てもらいましょう。使用できる矯正器具はどれかを知ってからホワイトニングについて担当歯科医に相談してみましょう。

投稿者: 西本歯科医院

2022.06.27更新

矯正治療中にホワイトニングはできる?ホワイトニングを始める最適なタイミングとは

矯正治療中にホワイトニングはできるのかに加えてホワイトニングを始める最適なタイミングも解説いたします。

矯正治療中にホワイトニングができるかどうかは、装着する矯正器具の種類やホワイトニング方法によって決まります。

まずは3つのホワイトニング方法を紹介します。

歯科医院でおこない短期間で効果の出るオフィスホワイトニング、サロンでおこなうちょっとした着色汚れやくすみを落とすセルフホワイトニング、ご自宅でおこない長期間かけて白くするホームホワイトニングの3つです。

 

ワイヤー矯正をするなら

オフィスホワイトニングはできない

歯の表面に矯正器具をつける表側矯正の場合、オフィスホワイトニングは同時にできません。
矯正器具が邪魔になり、ホワイトニングをしても期待していた通りの効果が出ません。
歯列矯正中は知覚過敏になりやすいです。そのため、ホワイトニングの中で最も高濃度な薬剤を使うオフィスホワイトニングをすると、歯がしみやすくなります。
またオフィスホワイトニングは効果が非常に高い分、矯正器具がついている部分とついていない部分で白さに差が出ます。

 

裏側矯正ならオフィスホワイトニングができる

歯の裏側に矯正器具をつける舌側矯正なら、オフィスホワイトニングはできます。
歯を動かすことには変わりないため歯はしみやすいですが、白くしたい表側に矯正器具がつかないので、ホワイトニングは可能です。

 

セルフホワイトニングはできない

オフィスホワイトニングと同じく、矯正器具が盾となりきれいにホワイトニングができません。
しかしサロンでは歯の汚れを落とす作用のある溶液を使います。歯科医院で使用する高濃度の薬剤に比べて刺激が少ないです。なのでオフィスホワイトニングよりも矯正中の知覚過敏が出にくくなります。

 

ホームホワイトニングはできない

ホームホワイトニングはマウスピースをつくり、ジェルを入れて装着する必要があります。矯正器具がついているとマウスピースが歯に装着できないからです。

 

マウスピース矯正をするなら

すべてのホワイトニングが可能

マウスピースが外せるため、どのホワイトニング方法も同時にできます。

 

特にホームホワイトニングは時短になる

矯正用のマウスピースにホームホワイトニング用の薬剤を塗布して、矯正治療とホワイトニングを同時にできます。
ホームホワイトニングは「白くなった」とホワイトニング効果を実感できるようになるまでに長くて3ヶ月ほどかかるといわれています。長い時間をかけてマウスピース矯正したあとに、今度は3ヶ月間ホワイトニングでマウスピースをつけることが必要になり、二度手間で面倒に感じる方もいるかもしれません。

 

ホームホワイトニングをする時の注意点

矯正用のマウスピースはホワイトニング用のマウスピースよりも硬く、歯に密着するように作られています。したがってホームホワイトニングの薬剤がはみ出てムラができる可能性があります。

 

ホワイトニングを始める最適なタイミング

患者さまの考え方や希望にもよりますが、ホワイトニングを始める最適なタイミングは2つあります。

 

矯正治療前

ワイヤー矯正を始めてしまうと、矯正器具を外すまでホワイトニングができなくなります。
2年ほど装置を外すことができなくなるため、矯正中に歯に着色がつきやすくなります。
色が気になって仕方ない、今すぐ歯を白くする必要がある場合は矯正治療前にしても構いません。
しかしホワイトニングを先にしても、表側矯正を始めれば2年間はどのホワイトニングもできなくなります。せっかく白くした歯がまた色戻りしてしまうのでそこは覚悟が必要です。

 

矯正治療後

最もおすすめのホワイトニングをするタイミングは矯正治療後です。
ホワイトニングを始めたら効果が最も早く出るうえ、白さをより感じられるからです。
それは矯正治療中にどうしても黄ばんでしまった歯を白くすると、色の変化がわかりやすいからです。
歯並びが整っていないうちから薬剤を塗布しても、歯の細部まで届かずに白くなりづらい部分が出てきます。矯正器具が原因で口呼吸をしていることもあるので、すぐに着色してしまう恐れもあります。
矯正完了後であれば、歯並びが整っていて薬剤が均一に塗布できますし、ホワイトニングの効果が出やすくなり、後戻りもしにくくなります。

 

まとめ

今回は、矯正治療中にホワイトニングはできるのかに加えてホワイトニングを始める最適なタイミングも解説いたしました。
歯並びの状態によって使用する矯正器具も異なります。また、歯の黄ばみの方が気になるのか、歯並びの方が気になるのかにもよっておこなう順番も変わります。
まずは自分の歯並びを歯科医に診てもらいましょう。使用できる矯正器具はどれかを知ってからホワイトニングについて担当歯科医に相談してみましょう。

投稿者: 西本歯科医院

2022.06.10更新

ホームホワイトニング後の食事で避けるべき食品・飲料について解説

ホームホワイトニング後の食事で避けた方がいい食品・飲料について解説いたします。

そもそもホームホワイトニング後になぜ食事制限をする必要があるのか、ご存知でしょうか。

ホワイトニング後は歯を保護する膜がホワイトニング剤によってはがれています。
つまりいつもより歯が着色しやすい状態になっています。
せっかく白くするためにホワイトニングをしたのに、食事に気をつけなかったことで着色してしまっては意味がありません。
そうならないためにもホームホワイトニング後に避けた方がいい食品を確認して、食べないように気をつけましょう。
剥がした膜が歯に戻りはじめるのが約2時間後で、元通りに膜が張られるのが約24時間後です。
ホームホワイトニングの効果を十分に出したいのであれば、24時間以内の食事は気をつけましょう。
難しいようであれば、最低でもホームホワイトニングをしてから2時間は着色しやすいものは控えましょう。

 

避けるべき食品

色の濃い調味料や食品

カレーライス、ハヤシライス、キムチ、トマトを使った料理、ケチャップやトマトソース、味噌、醤油、味噌、ソース、焼肉のタレ
これらの食品は少なからず砂糖も含まれている上、色が濃いです。つまり口にすると口の中が酸性に傾き、歯の表面が溶けるため、より色素が内部まで取り込まれやすくなります。結果、着色しやすいのです。

 

イソフラボンを含む食べ物

豆腐、納豆
イソフラボンもポリフェノールの一種です。豆類に多く含まれています。たくさん食べると色素沈着を起こして歯が黄ばみます。一見白い食品なので食べてもよさそうですが、注意が必要です。

 

酸性の強い食べ物

レモン、柑橘系のくだもの、わさび、からし、マスタード、酢、ドレッシング
ホワイトニング後の皮膜が剥がれている歯に酸がつくと、歯がいつもより多く溶けてしまうため、元に戻りにくくなります。
また歯が溶けるだけでなく、酸性の強い食べ物の色素も沈着しやすくなります。

 

ポリフェノールが多く入った食品

チョコレート、ブドウ、ブルーベリー、イチゴ
ポリフェノールと呼ばれる成分が歯表面の膜と結びつくことで着色します。
よってポリフェノールを多く含む食品は色がつきやすくなります。

 

避けるべき飲み物 

色の濃い飲み物

お茶、コーヒー、紅茶、ココア、コーラ
お茶に含まれるタンニンやカテキンはポリフェノールのひとつです。そのポリフェノールが歯表面の膜と結びつくため、着色汚れがつきやすいのです。

 

ポリフェノール入りの飲み物

赤ワイン、ブルーベリージュース、ぶどうジュース

 

イソフラボン入りの飲み物

豆乳

 

酸性の強い飲み物

ビタミンC入りのドリンク、レモンジュース、ビネガージュース、スポーツドリンク、炭酸飲料、白ワイン、ヨーグルト、ヨーグルトドリンク等
ヨーグルトは白色ですが、乳酸菌は酸性度が高いため控えましょう。
白ワインも見た目は白いですが、酸性度が高いです。

 

嗜好品

食品ではありませんがタバコも控えましょう。
タバコには「タール」と呼ばれる成分が含まれており、歯の表面の皮膜と結びつくことで頑固なヤニとして歯の表面に強固についてしまいます。

 

どうしても色の濃いものを食べたい時、食べる必要があるとき

どうしても着色しやすいものを口にしたくなった時は、食べる前に口をすすぐだけでも効果があります。歯の表面が乾燥していると色がつきやすかったり、色素を吸収しやすくなっているからです。

色の濃い飲み物を飲む時は、ストローを使って歯と飲み物が直接触れないようにしましょう。

また、牛乳には歯の表面をコーティングして色がつきにくくする作用があります。どうしても、色の濃い食品や飲料を避けられない時は、事前に牛乳を飲んでおくことも良いでしょう。

 

もしも色の濃いものを食べてしまったとき

食べてしまった、飲んでしまったときは、まずお口の中を水でゆすぎましょう。

次にブラッシングを5分以内にできれば理想です。着色汚れをすぐに落としましょう。
無理な場合は口をゆすぐだけでも効果はあります。

ブラッシングする時に使う歯磨き粉は、歯の表面をコーティングできるようなものを使うと効果的です。例えば「分割ポリリン酸」が含まれている歯磨き粉などです。

 

まとめ

今回はホームホワイトニング後の食事で避けた方がいい食品・飲料について解説いたしました。

しかし、ホームホワイトニングをしているから全く食べてはいけないわけではありません。神経質になり過ぎると栄養不足や偏りが出ます。
また、ストレスも溜まって長続きしなくなる原因にもなりますので、ほどほどで避けていきましょう。もし、色の濃い食べ物を食べて着色しても、その分ホームホワイトニングの期間を伸ばせば良いのです。

また、どうしてもカレーや赤ワインなどの飲食がしたい日もあります。そんな時はホームホワイトニングを1日おやすみするのも一つの手です。

投稿者: 西本歯科医院

2022.05.13更新

人によっては「歯列矯正=子供の頃にやること」というイメージをお持ちの方もおられます。
たしかに子供の頃の方が歯列矯正のメリットを受けやすいという特性はありますが、だからといって大人になってから歯列矯正が受けられないというわけではありません。
そこで今回は、大人になってから歯列矯正を受けることに関して知っておくべき情報について解説します。

 

歯列矯正の種類

一口に「歯列矯正を受ける」といっても、いくつかの治療法から、本人の希望や歯並びの状態などの条件から治療法を選択する余地がある可能性があります。

 

ワイヤー矯正

「ワイヤー矯正」は、最も一般的と言える歯列矯正の治療法であり、ブラケットとワイヤーを装着することで歯並びを矯正する治療法です。
一般的には金属製の器具を装着するため、見た目の悪い治療法というイメージがありますが、セラミック製やプラスチック製など歯の白さに対して保護色になるような器具も選択できる余地があります。
ただし、金属製の器具に対して耐久面で劣るため、場合によっては器具を交換しなければならない事態に陥る可能性がある点に注意が必要です。

 

裏側矯正

「裏側矯正」は、前述のワイヤー矯正が歯の表側に危惧を装着するのに対して、歯の裏側に器具を装着して矯正を行う治療法です。
歯の表側には器具を装着しないため、よほど間近で見ない限り矯正器具を装着していることが他人にわからない歯列矯正の方法となります。
表側矯正と比較すると適用できる症例が限られてしまいますが、社会人ともなれば見た目の良し悪しがビジネスに影響するシーンも少なくありませんので、「可能であれば裏側矯正で」と選択する方が多いのが特徴です。
ただし、歯の裏側に器具を装着するため、必然的に「舌に当たる」という特徴がある点は否めませんが、人によってはすぐに慣れるケースも多いようです。

 

部分矯正

「部分矯正」とは、歯並びの悪い一部分だけを矯正する治療法です。
全体矯正と比較すると矯正完了までにかかる期間が短く、治療費も抑えられるので利便性が高いケースも少なくありません。
ただし、歯並びの状態によっては部分矯正だけでは十分な治療効果を見込めないケースもあるため、部分矯正を選択するにあたっては主治医としっかり相談して治療法を選択する必要があります。

 

マウスピース矯正

「マウスピース矯正」とは、歯型のプラスチック製の器具を装着することで歯列矯正を行う治療法です。
マウスピースは一般的に透明であるため、装着していてもあまり目立ちません。
また、患者さんが任意のタイミングで取り外すことが簡単であるため、治療中もしっかりとデンタルケア(歯磨きなど)できるメリットがあります。
ただし、ワイヤー矯正と比較すると歯を動かす力が弱いため、適用できる症例がある程度限られてしまう点はデメリットです。
また、前述のとおり「好きなタイミングで取り外せる」というメリットがありますが、取り外している時間が長いと十分な治療効果が得られない可能性が高い点にも注意が必要となります。

 

大人の歯列矯正の選び方

大人になってから歯列矯正を受けるのであれば、上記のいずれかの治療法を選択することになるでしょう。
では、どの治療法が良いのかといえば、前述のとおりどの治療法にも良いところも悪いところもありますので、一概に「この治療法が最高である」とはいえません。

 

治療法ごとに異なる特徴をしっかりと把握することが重要

治療法ごとに治療効果(どの程度、歯を動かす力があるのか)や審美面(見た目の良し悪し)が大きく異なりますので、選択する治療法によっては十分な治療効果が得られなかったり、見た目の悪さが気になって治療どころではないというケースもあるでしょう。
この点については、治療前に主治医としっかり相談して、ご自身にとって最も満足度の高い治療法を選択することをおすすめします。
治療に入る前のカウンセリングでは、患者さんの歯の状態を確認した歯科医師によって最適な治療法が提案されるはずです。
その際、その治療法および他の選択肢となる治療法それぞれの特徴やメリット、デメリットを説明してくれるはずなので、その内容をしっかりと吟味してから、ご自身が受ける治療法を選定してください。

 

大人になってから歯列矯正を受けるメリット

大人になってから歯列矯正を受けることの基本的なメリットは「見た目のコンプレックスを解消できる」ことにあります。
また「虫歯や歯周病などのトラブルを予防しやすくなる」といった点もメリットです。
「もう大人になったし、今さら・・・」と考えることなく、歯並びの悪さが気になる方は早めに歯列矯正を開始することをおすすめします。

 

まとめ

大人位なってからも歯列矯正は受けられますし、治療が完了することによるメリットは大人になってからも変わらず大きなものです。
まずはお近くの歯科医院に相談して、ご自身の歯並びの状態を確認してもらい、最適な治療法を選択してください。

投稿者: 西本歯科医院

2022.04.26更新

ホームホワイトニングの効果が出る期間は?効果を長続きさせる方法も解説!

今話題を呼んでいるホームホワイトニングについて、効果が出るまでの期間や効果を長続きさせる方法を解説いたします。

 

ホームホワイトニングの効果ややり方

ホームホワイトニングとは名前の通り”自宅でできるホワイトニング”の事で、手軽にできる点が注目を呼んでいます。
それでは、ホームホワイトニングの主な効果ややり方について解説いたします。

 

ホームホワイトニングの効果

ホームホワイトニングは歯医者で受けるホワイトニングと同じなため、主な効果は「歯を白く綺麗にしてくれる」というものです。
毎日丁寧に歯磨きをしていたとしても、喫煙者である場合や普段よくコーヒーを飲むという方などは特に歯が黄ばみやすい傾向にあります。

そういったような色がついてしまった歯を元の白さに戻してくれるのが、ホワイトニングです。

もちろん、初めてホームホワイトニングをするといいう方であれば効果を感じられると思いますが、元々歯の着色がそこまで酷くない場合などはあまり効果が実感できないケースもあります。

 

ホームホワイトニングのやり方

自宅でできるという点が魅力のホームホワイトニングですが、始めるためには1度歯医者を訪れる必要があります。
歯医者にて今の歯の状態を記録し、どこまで白くするのかやかかる費用に関するカウンセリングを行います。

そしてどれほどの効果が表れたかを比べるため口の写真を撮り、自分の歯型に合ったマウスピースを作成します。
マウスピースが完成すれば、自身で専用のホワイトニング薬剤を塗り装着するだけでホワイトニングが開始できる仕組みです。

装着時間は1日1~2時間ほどのみとなっているため、気軽にできるのも特徴となっています。

 

ホームホワイトニングの効果が出るまでの期間

それでは、ホームホワイトニングを開始してからどのくらいで効果を実感できるのでしょうか。

始めてからすぐに効果が表れてほしいという方も多いと思いますが、歯が白くなったと実感できるまで約2~4週間ほどの時間を要すると言われています。
さらに希望通りの白さになるまでは、約2ヶ月ほど必要なのだそう。

歯医者に通院してホワイトニングを行う場合は速くて1回で効果を感じられ、理想通りの白さになるまで約3週間とかなり短い期間で効果を感じられるといいます。
手軽にできるホームホワイトニングですが、歯医者で行う通常のホワイトニングよりも時間がかかるという点に注意しなければなりません。

 

ホームホワイトニングの効果を長続きさせる方法

せっかく費用と時間をかけて行うホームホワイトニングですので、やはり出来る限り長持ちさせたいですよね。
平均で約6~1年ほど持つとされているホームホワイトニングですが、より効果を長持ちさせる方法は「普段の食べ物に気を付ける」「定期的にトリートメントを行う」「こまめな歯磨きを意識する」の3つになります。

 

普段の食べ物に気を付ける

普段何気なく口にしているコーヒーやお茶、カレー、ワイン、ケチャップ、ソースなどは、歯に色が付きやすい食材です。

またホワイトニングを行った後は特に色素沈着がしやすい状態となっており、せっかく行ったホワイトニングの効果がなくなってしまわないよう、歯に色の付きそうな食材は普段から避ける必要があります。

 

定期的にトリートメントを行う

せっかく行ったホームホワイトニングの効果が戻ってしまわないよう、定期的にトリートメントを行うのも効果を長持ちさせる方法になります。

歯医者に通わずにできるというのが魅力でもありますが、より効果を長持ちさせるために歯医者での定期的なメンテナンスやクリーニングを受けるのもおすすめです。

 

こまめな歯磨きを意識する

普段は1日2~3回ほどする歯磨きですが、ホームホワイトニングの効果をより長持ちさせるためにはこまめに歯を磨くことを意識しましょう。
先ほどもご紹介した通り、私たちがよく口にしているものの多くは歯への色素沈着を引き起こす原因となってしまいます。

ですが、それらの食材全てを避け続けるというのも難しいですよね。

そのため食事をした後はすぐに歯を磨いたり、コーヒーやお菓子を口にした後はすぐに歯を磨くなど、何かを口にした後すぐに歯を磨くというのもホームホワイトニングの効果を長持ちさせることに繋がるでしょう。

 

ホームホワイトニングの注意点

ホームホワイトニングを行う際の注意点について解説いたします。

 

1日2時間以上は付けない

先ほどご紹介したように、マウスピースを装着している時間は1日あたり1~2時間ほどが目安となっています。

寝ている間など2時間以上付けてしまうと知覚過敏の症状が出るケースもあるため、装着時間を守ってホワイトニングを行うようにしましょう。

 

マウスピースのお手入れ

口の中は雑菌が繁殖しやすく、マウスピースもしっかりと手入れをしないとお口トラブルの元となってしまいます。

マウスピースを使用した後は水で洗ったり専用のケースにしまっておくなど、必ず清潔な状態に保っておくようにしましょう。

 

まとめ

今回は、ホームホワイトニングの効果が出る期間や効果を長持ちさせる方法について解説いたしました。

ホームホワイトニングは自宅で気軽にできる点が魅力ですが、効果が出始めるのは早くても約2~3週間ほどかかるといわれています。
またホームホワイトニングの効果を長持ちさせるには、普段からこまめに歯磨きをしたり定期的なクリーニングなどが必要です。

効果の表れ方や期間に関しては個人差もあるため、もし不安を感じた場合などは歯医者に足を運び相談してみてください。

投稿者: 西本歯科医院

2022.04.11更新

歯並びが悪いと虫歯になりやすいって本当?その仕組みを解説

歯並びが悪いと虫歯になりやすいというのは本当なのか、そしてその原因や予防法について解説いたします。

 

歯並びが悪いと虫歯になりやすい原因

一見関係ないように思える歯並びと虫歯ですが、歯並びが悪いと虫歯になりやすいというのは本当なんです。
また歯並びの悪さが虫歯を引き起こす原因には「汚れが溜まりやすい」「口の中の乾燥」「歯垢が自然に落ちずらい」の3つがあげられます。

 

汚れが溜まりやすい

歯を綺麗な状態で保つためには毎日の歯磨きが重要となり、食べかすや汚れを除去することで虫歯予防に繋がります。

ですが、歯並びが悪いとどうしても歯と歯の間や重なっている部分に磨き残しができてしまうため、その磨きの濃しが歯垢へ変化し虫歯の原因となってしまうのです。

 

歯垢が自然に落ちずらい

歯並びが綺麗な状態であれば歯と歯がぶつかり合い、歯垢が自然に落ちるという事が多々あります。

しかし歯並びが悪いと噛み合わせも悪くなってしまい、歯垢が自然に剥がれるという事が起こらないため、口の中の状態を清潔に保ちずらく虫歯を引き起こす原因となってしまうのです。

 

口呼吸

口の中は常に唾液によって潤いが保たれている状態ですが、普段よく口呼吸をしてしまうという方は注意しなければなりません。

というのも、口呼吸ばかりだと舌の力が自然と衰えてしまい、結果として歯並びの悪さや噛み合わせの悪さに繋がってしまいます。

そうなると先ほどご紹介したような汚れの蓄積や歯垢が自然に落ちづらいという状況を引き起こし、虫歯菌の繁殖を助長し虫歯の増加に繋がるのです。

 

歯並びの悪さがもたらすその他の障害

歯並びの悪さがもたらすその他の問題についてご紹介していきます。

 

歯周病のリスクがアップする

歯の磨き残しが放置されることで歯垢となり、結果として虫歯を引き起こす虫歯菌が繁殖してしまうとご紹介しましたが、歯垢は歯周病の原因となる歯周病菌をも繁殖させてしまいます。

そのため、歯並びの悪さからブラッシング不足が起きてしまう事で歯垢が溜まり歯周病菌が繁殖することで歯周病のリスクがアップするのです。

また、歯並びが悪い状態というのはどこかの歯に力がかかりすぎてしまっているという事も多く、歯周病を余計に悪化させてしまうケースもあります。

 

口臭の原因になる

口臭は誰もが気にする問題だと思いますが、歯並びの悪さが口呼吸を引き起こす事で口の中が乾燥した状態となってしまいます。

本来であれば口の中というのは唾液によって潤いが保たれているため乾燥を防いでいる状態ですが、口呼吸による乾燥のせいだ唾液の分泌量が減り、雑菌が繁殖することで口臭がきつくなってしまうことがあるのです。

 

顔が歪んでしまう

歯並びの悪さが引き起こすもう1つの問題が、顔の歪みです。
歯並びが悪いと噛み合わせが悪くなってしまい、次第に顔が左右非対称になり歪みが生じてしまいます。

 

歯並びを良くして虫歯を防ぐ方法

歯並びの悪さが原因で虫歯ができる事を防ぐためには、「矯正治療を受ける」「頬杖をやめる」「片方の顎ばかり使わない」といった対処法が挙げられます。

 

矯正治療を受ける

一度悪くなってしまった歯並びを自力で治すことは難しく、しっかりと歯並びを治すためにはやはり歯医者にて矯正治療を受ける必要があります。

矯正には”表面矯正”、”裏側矯正”、”マウスピース矯正”の3種類があり、それぞれ歯並びが綺麗になるまでの期間やかかる費用が異なります。

また裏側矯正は名前の通り歯の裏に矯正器具を着けるため、目立たないという特徴があるんです。

このように矯正にはそれぞれ特徴があり、歯の状態に合わせてしっかりと選ぶ事が重要です。

 

頬杖をやめる

何気なくついてしまう頬杖ですが、顎や歯の一部に力がかかっている状態が続いてしまうことから習慣化すると歯並びが悪くなってしまいます。

そのため今の歯並びの状態を悪化させないためにも、なるべく頬杖をつかないよう意識することが大切です。

 

片方の顎ばかり使わない

食事の際に片方の顎ばかりを使用していると、徐々に噛み合わせや歯並びが悪くなってしまいます。

先ほどご紹介した頬杖と同様に習慣化することでさらに悪化してしまうため、何かを食べる際は両側の歯で噛むように意識しましょう。

 

インプラントや抜歯による治療を受ける

歯並びが悪い状態というのは、場合によっては歯が変な生え方をしてしまっていたり反対に溝ができてしまっているケースがあります。

ケースによっては、インプラントや抜歯などの処置を行う事で歯を整理し、歯並びを整える事ができるのです。

 

まとめ

今回は、歯並びの悪さが虫歯を引き起こす原因や予防法について解説いたしました。
歯並びの悪さが虫歯を作る主な原因は、磨き残しや乾燥などにより虫歯菌が繁殖してしまうことにあります。

もちろん、頬杖をつかない事や食事の際に両側の顎や歯を使うようにするなど自身でできる予防もありますが、先ほどもご紹介したように一度悪くなってしまった歯並びは自力で戻すことができません。

そのため、歯医者を訪問し現在の歯の状態に合わせた治療について相談をしてみるのもおすすめです。

投稿者: 西本歯科医院

2022.03.11更新

「ホワイトニング」をすることで、歯の色を白くすることができます。しかし、ホワイトニング後から一定の期間をおくと、ホワイトニング前の色に戻ってしまうことがあります。

これをホワイトニングの「後戻り」といい、ホワイトニングにはこの後戻りがつきものです。せっかく白い歯にしたのですから、「どうすれば効果を維持できるのだろう」「なにが原因で後戻りしてしまうのだろう」と気になりませんか?ホワイトニングの原理や、後戻りの原因を解説し、後戻りを軽減するための方法を紹介します。

 

ホワイトニングの原理

ホワイトニングとは「歯そのものの色を白くする」施術のことです。ホワイトニングに使われる薬剤の効果は2つあります。1つ目の効果は歯に付着した着色の原因物質を破壊し、無色・透明にしてくれます。2つ目の効果は、歯の表面のエナメル質の構造を光が透過しにくい構造に変化してくれます。

 

着色の原因物質を破壊する

歯は本来白いものですが、食事などにより歯に着色成分が付着することで歯の黄ばみにつながります。ホワイトニングをすることで、この着色成分を破壊し無色・透明にし、歯本来の白さに戻してくれます。

 

エナメル質の構造を変化させる

歯の表面にはエナメル質があり、その内側には黄色や茶色をした象牙質というものがあります。エナメル質は基本的に透明で、光を通す性質を持っているため、内側の象牙質の色が見えてしまいます。ホワイトニングにより、エナメル質の構造が光を通しにくい構造に変化し、象牙質の色が見えにくくなります。

 

ホワイトニングの後戻りの原因

前述の通り、ホワイトニングをしても歯の質が大きく変わるわけではありません。そのため、これまでと同じような食生活を送っていると、歯に着色の原因物質が付着していきます。また、エナメル質の構造も一時的な変化に過ぎないため、元の構造に戻っていきます。

 

着色しやすい食生活

歯の表面には「ペリクル」という薄い膜があり、食べ物のカスを分解するときに発生する酸から歯を守る効果があります。しかし、このペリクルには色素をくっつけてしまうという効果もあります。そのため、カレーやワイン、コーヒーなどの着色性が高い飲食物をとることで、歯に着色成分が付着してしまいます。

 

歯の再石灰化

私たちの口の中では食事をするたびに、エナメル質の損傷と修復が行われます。このエナメル質を修復することを「歯の再石灰化」といいます。再石灰化により修復されるエナメル質の構造は、光を通しやすい本来の構造をしています。期間が経つにつれて、光を通しやすい構造のエナメル質の割合が多くなり、歯が黄色くなったように見えてしまいます。

 

ホワイトニングの後戻りを軽減するためのポイント

ホワイトニングには約1年効果が持続する施術方法もあります。少しでも長く効果を持続させたいと考えるのであれば、以下のポイントをしっかりと押さえておきましょう。

 

食生活の改善

歯の着色は歯磨き粉のみですべてを落とすことはできません。そのため、着色性の高い飲食物を避けることはとても重要になります。舌に色がついてしまうような色の濃い食品は、歯にも着色するので摂取しないか、頻度を控えめにしましょう。
また、たばこのヤニも着色の原因となるので、たばこを吸う習慣がある人は、たばこも控えることをおすすめします。

 

歯のクリーニングをしてもらう

歯磨き粉でも落とせない着色には、クリーニングが効果的です。専用の機器を用いて着色だけでなく、歯垢や歯石も除去してくれます。歯ブラシの毛先が届かない歯茎の溝の細菌も除去できたり、ブラッシングの指導をしたりしてくれるので口腔内の健康維持にもつながります。

 

歯磨きを見直す

歯磨き粉は研磨剤があまり含まれていないものを選びましょう。研磨剤があることで歯の表面をしっかりと磨くことができるのですが、同時に歯の表面を傷つける危険性もあります。歯の表面が傷つくことで、着色成分や汚れがより付着しやすくなってしまいます。
歯磨きをする際も、歯磨きのやりすぎや、力を入れ過ぎた歯磨きは同様に歯の表面を傷つけてしまうので注意しましょう。

また、食事後の口内は、食べ物に含まれている細菌を分解する影響で酸性の状態になっています。口の中が酸性の状態になっていると歯の表面が傷つきやすいです。酸性になった口の中は唾液の力で中性に戻っていきます。中性に戻る食後30~60分ほど経ってから歯磨きをするようにしましょう。

 

トリートメント剤を使う

歯のトリートメントとはクリニックで行う施術のことで、歯の傷を埋めて表面を滑らかにしてくれます。傷が滑らかになることで着色しづらい状態を作り出すことができます。また、虫歯や口臭、歯石の沈着も防ぐ効果もあるため、ホワイトニング後のケアとしておすすめです。

 

まとめ

ホワイトニングをすることで白い歯になりますが、歯の質が変化しているわけではありません。ホワイトニングの効果を維持して後戻りを防ぐには食生活の改善や、日常のケアが大事になってきます。ホワイトニング後は、後戻りの原因に注意し、美しい白い歯を維持していきましょう。

投稿者: 西本歯科医院

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