2020.10.21更新

矯正治療といえば、歯の表面に装置をつけてワイヤーを通す表側矯正をイメージされる方が多いかもしれません。しかし人目が気になって、矯正に二の足を踏んでしまうという方は少なくありません。

そんな方におすすめなのが、目立たない矯正である「マウスピース矯正」や「裏側矯正」です。今回は、マウスピース矯正と裏側矯正の違いや、メリット・デメリットについてご紹介していきます。

 

マウスピース矯正とは? 

弾性のあるプラスティック製のマウスピースを装着する矯正方法です。ほぼ透明なので目立ちにくく、自分で取り外しすることができます。

口腔内を精密検査したデータを元に治療計画を立て、段階的にマウスピースを交換することによって歯を動かしていきます。

 

○対応できる症例

軽度の歯列不正に対応できます。
抜歯を必要とする症例や、歯並びのガタツキが大きい症例など、お口や歯の状態によってはマウスピース矯正ができないことがあります。

ただ、近年マウスピースの素材やアタッチメントが進化してきており、抜歯を必要とする矯正など難しい症例でも対応できるケースが増えてきています。

○治療期間

お口の状況によって治療期間は異なりますが、矯正に1~3年、保定に1~3年ほどかかります。
通院頻度は1ヶ月~3ヶ月に1度ほどのペースです。

○清掃性と虫歯のリスク

マウスピースを取り外して歯を磨くことができるため、清掃性に優れています。
きちんとケアしていれば、虫歯や歯周病になるリスクは低いです。

 

裏側矯正とは? 

歯の裏側(舌側)に、ブラケットと呼ばれる装置を接着し、そこにワイヤーを通すことによって歯を動かす矯正方法です。

矯正装置を歯の裏側につけるため、表側からは見えません。固定式の矯正装置の中で最も審美性が高いです。

 

○対応できる症例

通常の表側矯正で対応可能な症例であれば、どんな歯並びでも対応できます。

○治療期間

お口の状況によって治療期間は異なりますが、矯正に2~3年、保定に2~3年ほどかかります。
通院頻度は3週間~1ヶ月に1度ほどのペースです。

○清掃性と虫歯のリスク

ブラケットを歯に接着するため食べ物が挟まりやすく、その分磨き残しは多くなりやすいです。特に裏側は直視することが難しいので歯磨きがとても難しく、虫歯や歯周病になることがあります。

ただし、歯の裏側は表側よりもエナメル質が3倍近く厚いため、虫歯の原因となる虫歯菌の酸に対しては強いです。
また歯の裏側は常に唾液が循環しているので、唾液の「自浄作用」や「抗菌作用」により、表側よりは虫歯になりにくいと言われています。

 

マウスピース矯正のメリットとデメリット

○メリット

・透明でほとんど目立たない
・自分で取り外しができる

外して食事ができるので、矯正していることを気にせず好きなものを食べられます。

・歯磨きやお手入れがしやすい

取り外しができるので、ブラッシングなどのお手入れがしやすく虫歯や歯周病になりにくいです。

・通院が少ない

1~3ヶ月に1回程度と裏側矯正よりも少ない通院頻度です。

・同時にホワイトニングが可能

マウスピースにホームホワイトニング用の薬剤を入れ装着することによって、矯正と同時にホワイトニングが可能です。ただし、アタッチメントが歯の表面に接着している場合は、その部分の色が周りと違ってしまうことがあります。

・歯の移動のシミュレーションを事前に確認できる

インビザラインなどのマウスピース矯正は、治療開始から完了時までの歯の移動をコンピューターでシュミュレーションし、事前に確認することができます。

○デメリット

・透明とはいえマウスピースが見える

歯全体をマウスピースが覆うので、近くでよく見ると装着していることが分かります。

・アタッチメントが目立つことがある

マウスピース矯正では、アタッチメントという突起物を歯に接着することがあります。歯の色をしていますが、目立つこともあります。

・1日の装着時間を守る必要がある

1日におよそ20時間以上の、マウスピース装着時間を守る必要があります。外している時間が長いと、歯が動かず矯正期間が長引きます。

・飲食の際に取り外す必要がある

水以外の飲食や喫煙の際には、マウスピースを取り外します。 マウスピースをいちいち取り外してから飲食しなければならないのは、面倒だと感じる方もいます。

・食後に歯磨きが必要

飲食をした後は、しっかりとブラッシングをしてからマウスピースを装着する必要があります。

・痛みや違和感がでることがある

マウスピース装着の違和感や、歯を動かす際の痛み、噛むときの痛みが出ることがあります。
ただ、一般的な矯正装置のようなブラケットやワイヤーはないため、粘膜を傷付ける心配はありません。比較的痛みが少ない矯正治療です。

・重度の歯列不正の症例には向かない

限られた症例のみマウスピース矯正を行うことができます。舌側矯正と合わせての治療を選択する方法もあります。

  

裏側矯正のメリットとデメリット

○メリット

・審美性が高い

歯の表面に何もつかない裏側矯正の方が、マウスピース矯正よりも自然に見えます。

・ほとんどの歯並びを矯正できる

一部の歯並びしか対応できないマウスピース矯正と違い、ほとんどの歯列不正の症例に対応できます。

○デメリット

・口を大きく開けると矯正器具が見えることがある
・装置を歯に接着するので、自分で取り外せない
・食べ物が詰まりやすい

食べ物が詰まったまま放置すると、虫歯や歯周病になるリスクがあります。

・発音しにくい

歯の裏側に矯正器具がつくので、舌に当たり発音しにくいことがあります。

・痛みがあったり口内炎ができることがある

裏側の装置に舌が当たるため、痛みがでたり口内炎ができたりすることがあります。
また歯が移動する際の痛みや、噛むときの痛みもでることがあります。

・通院回数が多い

マウスピース矯正よりも通院回数が多い傾向にあります。

・技術的に難しい

表側矯正とは異なる技術が必要な難しい治療方法です。
専門的な知識と経験が豊富な、矯正歯科医を選ぶ必要があります。

 

まとめ

マウスピース矯正と、裏側矯正の違いについて解説しました。
マウスピース矯正は患者様のお口の状況によっては対応できない可能性があります。

一人ひとり歯並びは違いますので、治療方法でお悩みの方は矯正歯科で相談してみましょう。



投稿者: 西本歯科医院

2020.10.08更新

セラミック矯正を行う際に、歯の神経を抜かなければならないケースがあります。
歯並びを綺麗にするのに、どうして神経を抜かなければならないのでしょうか?
どんな場合に神経を抜き、どんな場合には神経を抜かなくてもいいのでしょうか?

今回は、セラミック矯正の神経治療について徹底解説していきます。

 

歯の神経とは?

歯は、一番外側に硬い「エナメル質」、その内側に柔らかい「象牙質」、さらに内側に神経や血管が集まった「歯髄」という組織でできています。歯髄を、俗に神経と呼びます。

神経を抜く処置を専門用語で「抜髄(ばつずい)」と言いますが、歯髄を抜く処置なので神経だけでなく血管もすべて一緒に取ってしまいます。

 

セラミック矯正とは?

歯の上にセラミックの人工歯を被せることによって、歯並びをきれいに見せる矯正方法です。治療期間が何年もかかる従来の矯正方法と違い、すぐに綺麗な歯並びになれるためクイック矯正とも呼ばれます。

元の歯にセラミックを被せる際に、歯を削って小さくする必要があります。

 

セラミック矯正は神経を抜かなければいけないの?

セラミック矯正をする場合、神経を抜く場合と抜かなくてもいい場合があります。

 

○セラミック矯正で神経を抜く場合

歯を大きく削らなければならないケースでは、神経に触れてしまうことがあり強い痛みが出ます。
そのため、神経を抜き痛みが出ないように処置をする必要があります。

歯を大きく削った方が、被せるセラミックを大きく制作しやすいため、思い通りの歯並びに矯正しやすくなります。
また、セラミックを厚くできるため強度が増し、割れたり欠けたりといったリスクが少なくなります。

 

○セラミック矯正で神経を抜かない場合

元々の歯並びのガタツキが小さい場合は、歯を削る量を最小限におさえることができます。
このように歯を削る量が少ないケースは、神経を抜かずにセラミック矯正ができます。

「元々の歯並びはどうなのか?」「歯をどのくらい動かす必要があるのか?」、「矯正後の仕上がりをどのようにしたいのか?」などによって、神経を抜く、神経を抜かないといった差が出てきます。

 

神経を抜く治療ってどんなことをするの?


1、麻酔をする

麻酔注射をし、治療中に痛みが出ないようにします。

2、歯を削る

バーという器具を使って歯を削り、歯髄を露出させます。

3、神経を抜く

歯髄を専用の器具で除去します。根管内の歯髄も先端まで綺麗に除去します。

4、神経があった部分を洗浄消毒し、薬剤を入れる

専用の薬剤を使い、根管内を洗浄します。菌が残っていると炎症を起こすことがありますので、何度か歯科医院に通い殺菌を行います。治療期間中は、仮歯を作成し被せておきます。

5、神経を抜いた場所に最終的な薬を充填する

根管内が綺麗になったら、感染しないよう最終的な薬で隙間がないようにしっかり充填します。

6、土台を立てその上にセラミック人工歯を被せる

歯髄があった部分に土台を入れ、その上にセラミックの人工歯を被せます。

 

神経の役割って?

セラミック矯正をする場合、神経を抜く場合と抜かなくてもいい場合があります。

 

○歯に栄養を送る

歯に栄養、水分、酸素などを運んでいます。

 

○歯の異常を教えてくれる

痛みを感じることで、虫歯などの歯の異常に気づきやすくなります。

 

○細菌に対する抵抗力

歯髄には、免疫などの防衛反応を伝達する役割もあります。

 

神経を抜いた歯に起こるリスク 

○歯が脆くなったり根っこが割れやすくなったりする

神経を抜いた歯は栄養が届かなくなり、枯れた木のようにもろくなります。欠けたり割れたりしやすくなり、歯の寿命が短くなります。

 

○二次虫歯

神経を抜いた歯は細菌への抵抗力が下がるため、虫歯が進行しやすくなります。

 

○根尖病巣

歯の根の先に炎症が起き、痛みが出ることがあります。

 

○歯茎が痩せた時に土台部分が見え目立つ事がある

 

神経を抜きたくない場合どうしたらいいの?

 ○他の歯科医院で相談

神経を抜く必要があると言われたけれど、他の歯科医院で相談したら神経を抜かずにセラミック矯正ができたというケースがあります。
セカンドオピニオンを受けてみましょう。

 

○他の矯正方法を検討する

ワイヤー矯正(表側・裏側)、マウスピース矯正など、他の矯正方法を選択肢に入れてみましょう。矯正を専門的に行っている歯科医に相談してみると良いです。

 

まとめ

以前はセラミック矯正をする際に、神経を抜くケースが多くありました。
しかし、セラミックの素材は年々進歩し薄い人工歯を制作できるようなり、神経を抜かない治療は増えてきています。

また、歯科用CTなどの最新機材の導入により神経の位置を正確に判断し、歯を削る量を見極めて神経を残したセラミック矯正を行っている歯科医院もあります。

神経は一度抜くと元には戻せません。治療前にメリットやデメリットを確認し、納得の上で治療を受けるようにしましょう。また、神経を抜かずにセラミック矯正をする場合はどのような仕上がりになるのか、痛みが出る可能性はあるのかなどを、治療開始前によく歯科医と相談することが大切です。



投稿者: 西本歯科医院

2020.09.29更新

マウスピース矯正は、ご自身で取り外しができるため歯磨きがしやすいというメリットがありますね。しかし、「お口の臭いが気になる」という悩みを持っている方は少なくないようです。どうして口臭が出てしまうのでしょうか?

今回は、マウスピース矯正中の口臭の原因と、その対処法について詳しくご紹介していきます。

 

マウスピース矯正中に口臭が発生する原因

マウスピース矯正でも口臭が生じる理由について、具体的に解説していきます。

 

○汚れが溜まりやすいから
マウスピース矯正中は、マウスピースを長時間装着していなければなりません。取り外しが可能だとはいえ、1日に20時間以上装着となると、食事の時間とマウスピースのお手入れの時間以外は、常にお口の中に入っているような状態です。

そのため、どうしても汚れが溜まりやすくなってしまいます。汚れが溜まったままだと、細菌が臭いを発生するようになります。

○食べかすがついたままでマウスピースを装着するから
食事の後に歯磨きをしなかったり、食べかすが残っている状態でマウスピースを装着していると、口臭の原因となります。

○マウスピースが臭うから
プラスティックに一度臭いが吸着してしまうと、なかなか取れません。臭いがついてしまったマウスピースをそのまま使用していると、口臭の原因となります。

マウスピース矯正の場合、2週間から1か月程度で定期的に新しいマウスピースに交換します。そのため、歯ぎしり防止用やスポーツ用などで長期に渡り使用するマウスピースに比べれば臭いは吸着しにくいです。しかし、お手入れがうまくできていないとマウスピース自体が臭ってしまうことがあります。

○唾液が行き届かないから
唾液にはいろいろな効果があることが分かっています。
・殺菌・抗菌作用(唾液には「ラクトフェリン」「リゾチーム」など抗菌作用を持つ成分が含まれている)
・自浄作用(歯の表面についた食べかすなどを洗い流す)
その他、消化作用、潤滑作用、緩衝作用、再石灰化作用、味覚作用があります。

マウスピースを長時間装着していると、唾液が歯の表面に行き届きにくくなり、唾液の抗菌作用、自浄作用などが働かず口臭が発生しやすい環境になります。

 

口臭への対処法

マウスピース矯正中の、口臭への対処法について具体的にご紹介していきます。

○食後に必ず歯磨きをする
食後には必ず、丁寧に歯磨きをしてからマウスピースを装着することがとても大切です。汚れが残ったままでマウスピースを装着すると、汚れを封じ込めるような形になってしまい口臭の原因となるからです。

また、マウスピースを装着していない時に比べて唾液による自浄作用や抗菌作用が低下するので細菌が繁殖しやすくなり、口臭虫歯・歯周病のリスクが高くなります。

歯磨きの際は、一本一本の歯を丁寧に磨きましょう。歯ブラシで磨きにくい部分は、デンタルフロス(糸ようじ)・歯間ブラシ・インタースペースブラシなどを併用して、磨き残しがないようにします。

矯正中は歯が重なっている部分があることも多く、歯磨きが難しいケースもあります。歯科医院でブラッシング指導を受け、ホームケアの際の参考にしてみましょう。

○マウスピースを清掃する
マウスピースに口腔内の細菌が付着しますので、マウスピース自体の清掃も大切です。

基本は水洗いをします。お湯で洗うと変形してしまう可能性があるため、絶対に使わないよう注意してください。

水洗いで落としきれない汚れは、柔らかい歯ブラシやデンチャーブラシなどを使って落とします。研磨剤の入った歯磨き粉を使うとマウスピースに細かな傷がついてしまい、かえって細菌が繁殖し臭いの原因となるため使用しないでください。

また、マウスピース用の洗浄剤を使用すると臭いに効果があります。マウスピース用・リテーナー用・入れ歯用の洗浄剤が市販されていますので、必要に応じて使用してみましょう。

マウスピースの材質によって使用できる洗浄剤が異なることがありますので、歯科医院で確認してから使用するとよいでしょう。

○唾液を増やす
唾液を増やすことによって口臭を予防できます。ご自分でできる唾液を増やす方法に、唾液腺マッサージや舌トレーニングなどがあります。

唾液腺マッサージは、耳下腺、顎下腺、舌下腺をお肌の上から優しく指で押す方法です。耳の前の下部、下顎のラインの内側、顎の下あたりをマッサージすると、唾液の分泌が促されます。

舌トレーニングは、歯と唇の間に舌を入れてぐるっと回す方法です。ほうれい線を伸ばすようなイメージでゆっくりと10回ほど行うと効果的です。
舌を出したり引っ込めたりする運動もおすすめです。

 

マウスピース矯正で口臭が改善されることも?

歯並びが悪い場合、歯と歯の間に食べ物が挟まりやすかったり、歯磨きがしにくかったりするためどうしても磨き残しが多くなるものです。その結果、虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。

虫歯が進行して神経が腐敗すると悪臭を放ちますし、歯周病になると歯周病菌がガスを発生して口臭の原因となります。

マウスピース矯正で歯並びを綺麗にすることは、口臭予防にも繋がると言えるのではないでしょうか。

 

まとめ

マウスピース矯正での口臭の原因と、対処法についてご紹介しました。正しく対処し、さわやかなお口を手に入れましょう。



投稿者: 西本歯科医院

2020.09.11更新

八重歯を治したい方はいらっしゃいますか?
今回は、八重歯を短期間で簡単に治すことができる、セラミック矯正についてご紹介していきます。

 

八重歯とは

「八重歯」は、上の前から三番目の歯(犬歯)が外に飛び出すように生えていたり、重なり合っていたりする歯並びを表す通俗的な表現です。
歯が重なり合ってがたがたな歯並びを「叢生(そうせい)」といいますが、俗に「乱ぐい歯」「八重歯」とも呼びます。

八重歯の「八重」は、「重なり合う」という意味があり、歯並びがでこぼこしている状態を表しています。また牙のように見えることから、「鬼歯」とも呼ばれることもあります。

 

なぜ八重歯になるの?

顎の骨が小さかったり、歯の大きさと顎の大きさがアンバランスだったりすると、歯が並ぶスペースが足りず叢生になることがあります。特に犬歯は永久歯の中で最も最後に生えてくる歯なので、生えてくる場所がなく前にせり出してしまい、八重歯になることが多いのです。

 

八重歯は可愛い?

日本では、八重歯に「可愛いらしい」といった、プラスのイメージを持つ人も多いですね。実際に、八重歯を売りにするタレントやアイドがいたり、「付け八重歯」を付ける人がいたりします。

しかし、世界的に見るとこのような感覚は珍しいものです。欧米ではドラキュラ・狼男・魔女のイメージがあり忌み嫌われていて、就職や結婚などに不利に働くと言われています。また中国では「虎の歯」と呼ばれ、幸福が逃げる・親や配偶者と離別を早めるなどといった迷信があるそうです。

そのため海外の多くの方々は、早期に矯正治療をします。

 

八重歯のデメリット

・歯が重なり合っているのでブラッシングがしにくく、虫歯や歯周病のリスクが高くなり、口臭を引き起こしやすい
・犬歯の先は尖っているので、八重歯の方は粘膜が傷つきやすく、口内炎になりやすい
・噛み合わせが悪く、食べ物がうまく噛めない
・犬歯が機能せず、他の歯に負担がかかる
・唇がうまく閉じなかったり、口の形がゆがんでしまうことがある
・見た目の問題がある

 

矯正方法の種類


○ワイヤー矯正

もっともよく知られた矯正方法で、矯正といえばワイヤー矯正というイメージをお持ちの方も多いでしょう。
歯に「マルチブラケット」と呼ばれる装置を取り付け、そこにワイヤーを通し引っ張ることで歯を動かす矯正方法です。ほとんどの症例に対応できます。
金属のブラケットや、目立ちにくい白いブラケットなど様々な種類があります。また、歯の裏側から矯正を行う「リンガルブラケット」もあります。

矯正期間は通常1~3年ほどで、治療後の後戻りを防ぐためさらに保定期間が1~3年ほどかかります矯正装置は自分で取り外すことができないため、汚れなどが溜まりやすく、歯磨きが行き届かないと虫歯になりやすいです。

 

○マウスピース矯正

一人ひとりに合わせたオーダーメードのマウスピース(アライナー)を、1週間~1ヶ月ごとに交換しながら装着することによって、少しづつ歯を動かしていく矯正方法です。抜歯が必要な重度の歯列不正などには、対応できないケースもあります。

マウスピースはほぼ透明なので、目立ちにくく人気です。
また、ワイヤー矯正と違ってご自分で取り外しができるため、歯磨きがしやすく虫歯になりにくいのが特徴です。

矯正期間は1~3年ほど、保定期間も1~3年ほどかかります。
通常1日20時間マウスピースを装着する必要があり、装着時間が短いと矯正効果が出ません。

 

○セラミック矯正

歯を削ってセラミックのクラウン(被せものの歯)をかぶせる事によって、歯並びを整える矯正方法です。人工の歯を使って歯茎から上の部分の形を変える事によって、見た目を整えます。
ワイヤー矯正や、マウスピース矯正などと違って、歯を根本から動かすわけではありません。

矯正期間が短いというメリットがありますが、健康な歯を削らないといけないといったデメリットがあります。

  

八重歯のセラミック矯正方法

歯並びのデコボコが軽度の場合は、麻酔をして歯の表面を削りセラミックを被せるだけで簡単に八重歯の治療ができます。虫歯を削って歯にかぶせものをかぶせる補綴治療と、手順はほとんど同じですので安全です。

もともとの歯並びによっては、歯の神経を取る治療や、歯を抜く治療が必要になることがあります。その場合は治療期間が長くなります。

 

○セラミック矯正の流れ

1, カウンセリング・検査・治療計画

まずは口腔状態をチェックし、患者さまの要望(希望の歯並びや形、色など)についてカウンセリングを行います。
その後、レントゲン撮影や口腔写真撮影、歯型取りなどを行い必要な情報を集め、歯科医師が治療計画を立てます。
不明点があれば、この時点でよく歯科医師に確認しておきましょう。

2, 形成・印象採得・仮歯の作成

麻酔をして歯を削り、セラミックをかぶせるための土台を作ります(形成)。セラミックを作成するための歯型を取り(印象採得)、仮歯を作成して接着します。
(抜歯や抜髄が必要な症例では、先に処置を行う必要があります)

3, セラミッククラウンの制作

歯型をもとに、歯科技工所や歯科医院などでセラミッククラウンを作成します。

4, セラミッククラウンの接着

仮歯を外し、完成したセラミッククラウンを接着し、最終調整を行って治療が完了します。

 

セラミック矯正のメリット

○治療期間が短い
○通院回数が少ない
○痛みが少ない
○気になる部分だけを矯正できる
○費用が安い
○同時に白い歯を手に入れることができる
○歯の形や歯の大きさを思い通りにできる
○矯正装置をつけないため、治療中の見た目の心配がない
○後戻りのリスクがない
○虫歯治療も一緒に行うことができる

 

セラミック矯正のデメリット

○歯を削る必要がある
○神経を抜く可能性がある
○抜歯をする可能性がある

 

まとめ

今回は、セラミック矯正による八重歯の治療方法について解説致しました。

矯正治療は健康保険が適用されないため、費用が高額になりますし、治療期間が長くなることが多いです。歯科医院でカウンセリングをしっかりと行い、納得の上で治療方法を選択するようにしましょう。



投稿者: 西本歯科医院

2020.08.25更新

歯並びや噛み合わせを整える矯正には色々な方法がありますが、マウスピース矯正に興味を持っている方は多いのではないでしょうか。

ワイヤー矯正などより目立たたないので、矯正期間中に人目が気になりません。また、自分で取り外しができるので食事がしやすいですし、歯磨きがいつも通りにできるので口の中を清潔に保つことができます。

子供の矯正でも、様々なマウスピースが使われています。

 

子供の矯正って?

歯列矯正は大人になってからでもできますが、子供のころから始めるとより理想的な治療を行うことができます。大人になってから矯正を始める場合は、歯を動かすことが矯正治療のメインとなります。 顎の骨の成長がすでに終わっているため、歯を動かすスペースがなければ抜歯をする必要がありますし、歯列矯正が難しいケースもあります。

しかし、成長途中であり骨が柔らかい子どものころから矯正を始めれば、顎の成長をコントロールすることが可能です。永久歯が生えてくるスペースを確保したり、顎骨のバランスを整えることができるのです。

 

子供の矯正で使うマウスピースの種類

子供のマウスピース矯正でよく使用される装置を、いくつかご紹介していきます。

子供の矯正(第一期矯正)は、歯並びを一本一本整えるというよりは、成長を利用して顎のバランスや舌の位置などを整えることがメインです。マウスピースを装着して良い影響を与えることによって、顎骨などの成長を正常に導くことができます。

 

○ムーシールド

ムーシールドは、反対咬合(受け口)の早期治療に用いられるマウスピース矯正装置です。
乳歯が生えそろう3歳ごろから使用可能で、特に乳歯列期に治療を開始すると正常な顎骨の成長を促すことができます。

主に就寝時に装着し、上口唇圧が排除され上顎の成長が促されます。また、舌圧と口唇圧のバランスを整え、低位舌が高位になることによって受け口が改善されます。

 

○T4K(ティーフォーケィ)

T4Kは、トレーナー・フォー・キッズの頭文字を取ったもので、口腔筋機能をトレーニングするための装置です。

叢生(乱ぐい歯)、上顎前突(出っ歯)、交差咬合など様々な歯並びに対応します。

一日一時間以上装着することによって、お口周りの筋肉(口腔筋)が鍛えられ、正しい顎や歯の成長を促してくれます。また、間違った舌の位置や口呼吸などの悪癖を改善し、正しい舌の使い方、食べ方、飲み込み方に導きます。

 

○プレオルソ

10歳くらいまでの骨の柔らかい時期に使うことで、歯並びが悪くなるのを予防するマウスピース式矯正装置です。歯並び・噛み合わせを改善し、お口周りの筋肉のバランスを整えます。また、口呼吸から鼻呼吸に改善したり、舌のトレーニングにより正しい飲み込みや発音にしたりする効果があります。

症状に応じて3タイプがあり、2種類の硬さ、複数のサイズがあります。

・Type1:上顎前突(出っ歯)、叢生(乱ぐい歯)、過蓋咬合、保定用
・Type2:開咬症用
・Type3:反対咬合(受け口)用

 

○マイオブレーズ

3歳から15歳ごろに装着する、早期予防矯正装置です。1日1時間と就寝時にマウスピースを装着することによって、間違った口腔習慣に対処し、歯列弓を拡大しながら歯と顎を正しい位置に整えます。

 

○インビザラインファースト

インビザラインの中でも子供に特化しているインビザラインファーストは、2019年にリリースされた比較的新しい矯正方法です。治療の段階に合わせて新しいマウスピースに交換しながら、徐々に歯を動かしていきます。

今までの小児矯正方法とは違い、歯列を拡大する治療と、1つ1つの歯を動かして綺麗に並べる治療を同時に行うことができます。

適用条件が決まっていて、第一大臼歯が萌出し、前歯のうち少なくとも2歯が2/3以上萌出し、少なくとも3/4顎に乳歯または未萌出の永久歯が2歯以上ある必要があります。年齢でいうと、6歳から10歳ごろの子供が対象ということになります。

マウスピースを自分で取り外しができるので便利ですが、装着時間(1日約20時間以上)を守らないと効果はでません。

 

子供のマウスピース矯正のメリット・デメリット

 

○メリット

・目立ちにくい
・痛みや煩わしさが他の治療方法より少ない
・抜歯などの負担が少ない
・取り外していつも通り歯磨きができるため、虫歯のリスクが低い
・骨格が正常に近づき美しい口元(Eライン)になる
・口呼吸などの悪癖が改善される

 

○デメリット

・マウスピースを一定時間入れていないと効果が出ない
・将来歯が動いてしまったり再矯正が必要になったりすることがある

 

小児矯正でもよく使われているマウスピース

子供の歯並びを治すための、マウスピース矯正についてご紹介しました。様々なマウスピース矯正の方法がありますが、どんな矯正方法が合っているのかは一人ひとり違います。興味がある方は、矯正歯科で相談し、精密検査を受けてみましょう。

歯並びを綺麗にしたくても、時期を逃すと矯正が難しくなってしまったり、抜歯や手術が必要になってしまうことがあります。今すぐ矯正を始めるにしても、矯正を始めないにしても、歯並びが気になった時点で相談してみることが大切です。

小児矯正だけで歯並びが治る子供さんもいますが、他の矯正方法に移行する必要があることもあります。また、一度治療が完了したとしても、成長して再治療が必要となるケースもあります。女子は15歳くらいまで、男子は18歳くらいまで顎骨が成長しますので、それまでは必ず定期検診を受け経過観察をするようにしましょう。



投稿者: 西本歯科医院

2020.08.06更新

セラミックの詰め物(インレー・アンレー)や、被せ物(クラウン)が取れてしまう原因とその対処法や、取れたまま放置するとどうなってしまうのか?などについてご紹介していきます。

 

セラミックが取れる原因

セラミックの詰め物や被せ物は、保険適応の材料である銀歯やレジン前装冠などよりも精度が高いため、取れるリスクは少ないと言われています。また、専用の接着剤を用いて隙間なく歯と詰め物を一体化させ接着しますので、簡単には外れません。

そんなセラミックですが、取れる可能性はあります。セラミックが取れる原因について、具体的にご紹介していきます。

 

○セラミックが取れやすい歯の形

歯科医が歯を削り、その形に合わせてセラミックのインレーやアンレー(詰め物)、クラウンやブリッジ(被せ物)などを製作しますが、削り方によっては取れやすいことがあります。単純に虫歯だけ削ればいいというわけはなく、接着力が大きくなるような形に削る必要があるためです。

ただ元々の虫歯が大きすぎる場合などは十分な接着面積を得ることが難しいので、どうしても取れやすくなってしまうというケースがあります。

 

○虫歯

詰め物や被せ物を入れて長い年月が経つと、劣化などによって隙間から細菌が入り、そこから虫歯になってしまうことがあります(二次虫歯)。虫歯になると、詰め物や被せ物は取れやすいです。

セラミックの場合は、銀歯よりも天然歯との適合性がよく、歯と分子レベルでしっかりと接着することができるので隙間から細菌が侵入するリスクは低いです。また素材そのものがツルツルしているのでプラークなどの汚れが付きにくく、二次虫歯になりにくいといわれています。

 

○接着剤の劣化

詰め物や被せ物は歯科用の接着剤で接着・合着しますが、長い年月が経つと接着剤が劣化し外れやすくなります。

○素材の経年劣化

素材の経年劣化により、取れやすくなります。
銀歯は長い時間をかけて口の中で腐食しますし、レジン(プラスチック)は摩耗しますので、それによって外れやすいです。
セラミックは経年劣化が少ない素材ですが、強い衝撃を受けると破損することがあります。

○歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしりや食いしばりをする方は、何度もセラミックが外れるケースがあります。

 

○噛み合わせ

噛み合わせの調整が不十分だと、一点に力が加わるので取れやすくなります。
また、セラミックやジルコニアは天然歯より硬いため、何年も経つとそこだけ噛み合わせが高くなってしまい、外れたり割れたりしやすくなるケースがあります。
定期的に噛み合わせをチェックしてもらいましょう。

 

○事故

事故で強い衝撃が加わり、セラミックが取れたり割れたりすることがあります。

 

セラミックが取れた時の対処法

セラミックが取れてしまった場合は、どうしたらよいのでしょうか?

○取れたセラミックを持ってすぐに歯医者に行く

取れたセラミックは再度接着できるケースがあります。絶対に捨てないで、できるだけ早めに歯科医院へ持っていきましょう。

 

○刺激を与えない

詰め物や被せ物が取れた歯は、刺激を受けやすく痛みを感じやすい状態です。冷たいものや熱いものの飲食を控え、なるべく刺激を与えないように心がけましょう。

 

○硬いものを噛まない

詰め物が取れた場合、歯が薄く欠けやすい状態になっています。食事の際は、取れた歯と反対側でそっと噛むようしましょう。

 

○清潔に保つ

食べた物が挟まりやすい状態になっていますので、優しく歯ブラシを当てたり、フロスを使ったりして清潔に保ちましょう。

 

○自分で接着しない

ご自身で取れたものを接着剤で付けないようにしましょう。

市販の接着剤は、口の中に入れると有害なものがあります。また、雑菌が付いたまま歯に接着すると、残った歯が虫歯になってしまったり、歯の根に膿が溜まったりするため、結果的に歯の寿命が短くなります。

さらに、一度付けた接着剤は歯やセラミックにこびりついてしまい、綺麗に取り除くことが難しいです。歯を削らなければ取れないというケースもありますので、ご自身では絶対に付けないでください。

 

取れたまま放置すると起こる問題

詰め物や被せ物が取れたまま放置すると、様々な問題が起こります。

 

○虫歯になったり欠けたりする

被せ物や詰め物が取れた歯は、弱く柔らかい歯質(象牙質)がむき出しになっていることがあり、虫歯になったり欠けたりしやすいです。

 

○隣の歯が倒れてきたり噛み合わせの歯が伸びてきたりする

クラウンやブリッジなど大きな被せ物が取れたまま長期間放置すると、隙間に向かって歯が動いてきてしまいます。横の歯が無くなるとどんどん倒れてきてしまいますし、噛み合わせの歯が無くなると、どんどん歯ぐきの中から出てきてしまいます。

そのまま長年放置していると、歯並びが全体的にガタガタになってしまいます。そうなると治療は難しく、歯を大きく削ったり抜歯したりしなければなりません。

 

○顎関節症になったり顔がゆがんだりする

歯並びがガタガタになると、噛み合わせにも悪影響がでます。そのため顎に痛みが出ることがあります。また、歯並びが悪くなるとお顔がゆがむこともあります。

 

○口内炎や癌になる

詰め物が外れたまま食事を続けていると、とがった部分が口の粘膜に刺激を与え続け、口内炎が発生することがあります。
そのまま放置していると壊死を起こし褥瘡性潰瘍となり、舌がんや口腔がんに変化するケースがあります。

まとめ

セラミックが取れてしまう原因や対処法について、ご紹介しました。
もしも取れてしまっても慌てずに、なるべく早めに歯科医院へ持っていき接着してもらいましょう。



投稿者: 西本歯科医院

2020.07.27更新

白く綺麗な芸能人の歯に、興味や憧れを持っている方はいらっしゃいますか?

話をしたり笑ったりする時に見える歯は、その人の印象を大きく左右すると言われています。綺麗な芸能人って、歯も綺麗ですよね。

口周りが美しくなると、お顔全体の印象もガラッと変わるものです。

それでは、芸能人のような美しく綺麗な歯になるには、どうしたらいいのでしょうか?

綺麗な歯を手に入れる方法

芸能人のような綺麗な歯になる方法について、具体的にご紹介していきます。

 

○ホワイトニング

芸能人の歯といえば、白をイメージされる方が多いのではないでしょうか。歯を白くする方法の一つ、ホワイトニングについてご紹介します。

 

オフィスホワイトニング

歯科医院で、歯科医師や歯科衛生士が施術を行うホワイトニング方法です。比較的高い濃度の薬剤を使うので、短期間で白い歯を手に入れられるのが特徴です。

ホームホワイトニング

自宅で行うホワイトニング方法です。専用のマウスピースに薬剤を塗布し、毎日一定時間装着することによって少しづつ歯を白くしていきます。

 

○歯列矯正

歯並びや噛み合わせを治療したい場合は、歯列矯正を行う必要があります。矯正治療の種類をご紹介していきます。

 

ワイヤー矯正

歯にブラケットという器具を取り付け、そこにワイヤーを通して引っ張ることにより歯列を整える矯正方法です。
重度の歯列不正の方にも対応できる方法ですが、矯正中の見た目が気になってしまう方も多いです。目立ちにくい裏側矯正(舌側矯正)もありますが、表側矯正よりも技術的に難しく治療期間が長くなります。

マウスピース矯正

薄く透明なマウスピース装置(アライナー)を使った、矯正方法です。マウスピースを一定期間ごとに交換しながら装着することによって、少しずつ歯を動かしていきます。透明なので目立ちにくく、人気のある矯正方法です。

また、マウスピースは自分で取り外しができるので、歯磨きがしやすく口腔内を清潔に保ちやすいのがメリットです。

しかし、一日約20時間装着しなければならず、時間が短いと矯正効果が出にくいというデメリットがあります。

ラミネートべニア

歯の表面を薄く削り、ラミネートべニアという薄いセラミック製の板を張り付ける施術です。前歯の色や形を整えることができます。歯をあまり削らないで治療できるのがメリットですが、割れたり剥がれたりしやすいです。

セラミック矯正

歯を削ってセラミックの被せ物を被せることにより、歯並びを綺麗に見せる治療方法です。歯の白さや形も思い通りにできる、おすすめの矯正方法です。

 

セラミック矯正がおすすめな理由

セラミック矯正は、なぜ人気なのでしょうか?

○治療期間が短い

ワイヤー矯正やマウスピース矯正などの歯列矯正では、治療期間が平均して1~3年ほどかかります。
これに対してセラミック矯正は、短期間で治療が終わるのでとても人気です。早ければ2回(通常は1~3か月)ほどの通院で、白く美しい歯を手に入れることができます。

○白く美しい歯になれる

セラミックの被せ物の色は、ご自分で選ぶことができます。そのため、矯正と同時に今よりも白く美しい歯を手に入れることができます。
ご自身の歯に合わせた自然な白さにすることも可能ですし、芸能人のような真っ白で美しい歯にすることも可能です。カウンセリング時に、歯科医院で相談してみましょう。

○後戻りの無い白い歯になれる

歯を白くする方法にホワイトニングがありますが、ホワイトニングは通常半年~1年ほどで後戻りしてしまいます。そのため、定期的にホワイトニング施術をする必要があります。
それに対してセラミックは、着色しにくく変色がほとんどない素材なので、天然歯のように後戻りしません。
そのためセラミック矯正なら、美しく白い歯を長く保つことができます。

 

○歯の形も綺麗にできる

歯並びが悪い方の中には、歯の大きさが顎の大きさに合っていない場合もあります。他の矯正方法では歯の大きさや形を変えることは難しいのですが、セラミック矯正ならイメージ通りの綺麗な歯を被せることができます。

セラミック矯正の注意点

人気のセラミック矯正ですが、デメリットもありますので確認しておきましょう。


○歯を削ったり神経を抜いたりする必要がある

セラミック矯正をする際には、歯を削ったり神経を抜いたりする必要があります。
患者さまの歯並びによって歯を削る量は違いますので、カウンセリング時にどのくらい歯を削る必要があるのか、神経を抜く必要はあるのかなどをよく確認しておきましょう。

 

○セラミック矯正では対応できないケースもある

歯並びによっては、セラミック矯正では綺麗な歯を手に入れられないケースがあります。その場合は、他の矯正方法も検討しましょう。

 

○歯科医師や歯科技工士の腕によって仕上がりに差が出る

セラミック矯正は、治療を行う歯科医師や、セラミック歯を製作する技工士の腕により仕上がりに差が出ます。

残念ながら、せっかくセラミック矯正をしたのに仕上がりに不満を持っている方もいるようです。

そうならないよう、カウンセリング時に治療症例の写真などを見せてもらって仕上がりのイメージをよく確認しておくことが大切です。少しでも心配なことがあればしっかりと相談し、納得の上でセラミック治療を受けましょう。

 

まとめ

今回は、芸能人のような綺麗な歯を手に入れる方法についてご紹介しました。

短期間で白く美しい歯を手に入れたい方には、セラミック矯正をおすすめします。メリットやデメリットを理解し、美しい歯を手に入れましょう。


投稿者: 西本歯科医院

2020.07.13更新

マウスピース矯正って?

マウスピース矯正をすることによって得られる、様々な効果をご存知ですか?

歯並びや噛み合わせを治す治療方法の中でも、とても人気があるマウスピース矯正。薄くて透明なマウスピース(アライナー)を装着して、少しづつ歯を動かしていく治療方法です。昔から行われているワイヤー矯正と違って目立ちにくく、自分で取り外しが出来て快適です。

それでは、マウスピース矯正をするとどんな効果が得られるのでしょうか?

今回は矯正治療をすることによって得られる一般的な効果はもちろん、「小顔になる」「顔の歪みが整う」などの意外な効果まで、詳しく解説していきます。

 

マウスピース矯正で得られる効果

一般的な矯正の効果について、具体的にご紹介します。

○見た目が綺麗になる

笑った時に見える歯は、お顔の印象に大きな影響を与えます。マウスピース矯正で美しい歯並びになると、笑顔に自信が持てます。
また歯列矯正をすると、口元のバランスや横顔のラインも同時に整います。顔の歪みを整えることはもちろん、美容効果も期待できるかもしれませんね。

 

○食べ物が噛みやすくなる

歯並びの見た目だけでなく、噛み合わせも治療します。しっかりと噛んで食事ができるようになります。

 

○虫歯になりにくくなる

歯並びが良くなると、歯磨きがしやすいです。お口の中を清潔に保ちやすくなるので、虫歯や歯周病になりにくいです。

 

○歯ぎしりや食いしばりが改善されることがある

歯ぎしりの原因は色々ありますが、噛み合わせが悪いことによって歯ぎしりをしてしまうケースがあります。この場合は歯並びを治すことによって、症状が改善されることがあります。


ちなみに、歯ぎしりや食いしばりを続けていると

  • 歯がすり減ったり割れたりする
  • 知覚過敏になりやすくなる
  • 顎関節症の原因になる
  • 歯周病が悪化する(歯と歯を支えている骨に悪影響を及ぼすことにより、歯周病が悪化します)


などの症状が出ることがあります。歯ぎしり治療用のマウスピースを歯科医院で作成できますので、気になる方は歯科医に相談してみましょう。

 

マウスピース矯正にはこんな意外な効果も!

マウスピース矯正の意外な効果について、ご紹介します。

○エラの張りが改善されて小顔になる

顔の大きさに影響を与える要因の一つに、エラの張りがあります。エラが張っていると、顔が大きく見えてしまうもの。実は、歯並びや噛み合わせが悪いと、食事の際に口周りに余計な力がかかるので、エラに必要以上の筋肉がついてしまうことがあります。普段からお口周りの筋肉である咬筋を、筋トレしているようなもので、どんどん発達して大きくなってしまうのです。

こういった原因でエラが張っている場合は、マウスピース矯正によって歯並びを改善すると、美容整形を行わなくても小顔になれることがあります。もちろん、骨格が大きいためエラが張っているケースでは、矯正しても小顔効果は得られません。しかし、歯列矯正によってある程度は小顔になるケースもあります。気になる方は、一度カウンセリングを受けてみましょう。

○顔のゆがみが改善される

歯並びや噛み合わせが良くなると、顎の形も整いますので、お顔全体のゆがみの改善につながります。お顔が左右対称でない、目や眉毛の位置が違うなど、ゆがみが気になっている方は、歯列矯正を検討してみましょう。

○ダイエット効果

噛み合わせが良くなると、正しい咀嚼ができるようになります。良く噛んで食べるので、満腹中枢が刺激され、少ない量でもお腹がいっぱいになるのです。反対に、よく噛まずに飲み込むように早食いしていると、お腹がいっぱいだと感じるまでに時間がかかります。その結果、食べ過ぎになり太りやすくなります。

さらに、マウスピース矯正の治療期間中は、取り外して食事をするので自然と食事が規則的になり、間食の回数も減る傾向にあります。
そのため、ダイエット効果があると言えるかもしれません。

○体の健康につながる

噛み合わせが悪いと、食事をうまく噛み砕くことができません。大きいままの食材を飲み込んでいると、胃腸に負担がかかってしまい消化不良などを起こすケースがあります。矯正で歯並びを治せば、胃腸をはじめとした体の健康につながります。

○頭痛や肩こりなどが改善される

噛み合わせが悪いと、食事をしたり顎を開閉するたびに顎に負担がかかります。この状態が続くとお口周りの筋肉が硬直してしまい、痛みなどの不調が出ることも。
この不調が、やがて顎に比較的近い肩や首、頭などに影響を及ぼしていきます。その結果、頭痛、肩こり、耳鳴り、めまい、腰痛、生理痛、不眠症など様々な不調が出てしまうことがあるのです。このような症状がある場合は、普段からなるべく左右の歯をバランスよく使うようにしたり、お口周りのマッサージしたりするようにしましょう。ただ、歯列矯正を行い根本的な原因を取り除かなければ、症状が緩和されないというケースもあります。頭痛や肩こりなどの症状でお悩みの方は、一度矯正歯科で相談してみてもいいかもしれません。

○自分に自信が持てる

歯列矯正を行い綺麗な歯並びになると、自分の笑顔に自信が持てるようになります。
透明で目立ちにくいマウスピース矯正なら、矯正期間中でも自信を持って笑うことができるのがメリットです。

 

まとめ

今回は、マウスピース矯正で得られる効果についてご紹介していきました。歯列矯正をすれば、ご紹介した効果がすべて現れるというわけではありませんが、気になる点が改善される可能性はあります。

マウスピース矯正にご興味を持たれた方は、一度歯科医院で相談をしてみてはいかがでしょうか。

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投稿者: 西本歯科医院

2020.06.22更新

マウスピースは、歯列矯正、矯正治療終了後の後戻りを防ぐリテーナー、スポーツをする時の保護、歯ぎしりから歯を守るためなど、さまざまな用途で使われています。このようなマウスピースは、実はとても汚れやすいんです。お手入れを怠ると細菌が繁殖してしまうことも!

そこで今回は、マウスピースが汚れる原因や、正しいお手入れ方法について解説していきます。

 

マウスピースが汚れる原因

まずは、マウスピースが汚れてしまう原因について知っておきましょう。
マウスピースが汚れる主な理由は、食事とタバコです。

私たちは毎日、食事をしたり飲み物を飲んだりしています。食後の食べ残しが残ったままマウスピースを装着していると、マウスピースは汚れます。そのため、食後は必ず歯磨きをしてからマウスピースを装着しましょう。

また、コーヒー、紅茶、ウーロン茶、赤ワインなどの色の濃い飲み物はマウスピースの着色の原因となりやすいです。

さらに、タバコを吸う方は要注意。ニコチンやタールなどの化学物資により、マウスピースが変色してしまいます。さらに、タバコがマウスピース素材に悪影響を及ぼしてしまうことも。そのため、マウスピースを装着したままタバコを吸うのは避けてください。

 

お手入れが必要な理由

汚れたマウスピースを装着していると、お口の中の細菌(虫歯菌や歯周病菌など)がどんどん繁殖してしまいます。そうすると、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。

また、カビの一種や匂いの原因菌が繁殖し、病気や口臭の原因になることも。そうならないように、マウスピースのお手入れが必要なのです。

 

マウスピースのお手入れ方法

マウスピースの具体的なお手入れ方法について、ご紹介していきます。

○水道水で洗う
一番手軽で簡単なお手入れ方法です。指で優しくこすりながら、水道水で洗いましょう。

「柔らかい歯ブラシ」を使ってマウスピースを磨いてもいいですが、「研磨剤入りの歯磨き粉」は使用しないでください。「研磨剤」をつけた歯ブラシで強く磨くと、マウスピースに傷がついてしまいます。目に見えないような細かい傷でもそこから雑菌が入り、汚れの温床になってしまうこともあります。

そのため、歯磨き粉を使う場合は、研磨剤なしの商品を使いましょう。食器を洗う中性洗剤でも代用できます。

マウスピースの種類によっては、歯ブラシを使用しない方がいいタイプもあるので歯医者で確認してみてください。

○市販の洗浄剤を使用する
マウスピース用の洗浄剤(矯正用リテーナー用、マウスガード用、入れ歯用)が、歯科医院やドラックストアなどで市販されていますので、こういった商品を使って洗浄する方法もあります。目に見えない汚れやニオイがすっきりと落とせ、除菌もできるおすすめの洗浄方法です。

普段は水洗いで、週に1回程度(または、匂いや汚れが気になったら)洗浄剤を使用してもいいですね。

マウスピース洗浄剤には「つけ置きタイプ」の商品と、「泡タイプ」の商品があります。

・つけ置きタイプの洗浄剤
水かぬるま湯に洗浄剤を一錠入れ溶かした後、そこにマウスピースを入れるだけで洗浄できる便利な商品です。つけ置き時間は商品によって違いますが、5~30分程度が多いようです。長くつけすぎるとマウスピースが劣化してしまうので、使用時間は必ず守りましょう。洗浄後は水でよくすすぎます。残った洗浄液は雑菌が繁殖しやすいため、使いまわしせずすぐに捨ててください。

・泡タイプの洗浄剤
泡やスプレータイプのマウスピース洗浄剤も販売されています。マウスピースに直接泡をプッシュし、約60~90秒後に水で洗うだけで汚れを落とすことができます。つけ置きタイプよりも洗浄時間が短く、コンパクトなボトルタイプなので外出先でも使いやすいのが特徴です。
ただ、つけ置きタイプの洗浄剤と違い泡がまんべんなく行き届きにくいため、隅々まで洗浄しにくいというデメリットがあります。

外出時は泡タイプ、週に一回はつけ置きタイプなどと、洗浄剤を併用してみてもいいですね。


○超音波洗浄機
メガネや貴金属などを洗浄する時によく使われる、超音波洗浄機もおすすめです。超音波によって水を振動させることにより、目に見えない微細な汚れまできれいに除去できます。洗浄液と組み合わせて使用することにより、より強力な汚れも落とせます。

値段は、小型のもので1000~10000円ほどと様々です。あまりにも安価な商品は汚れが落ちないことがあるので、購入の際は注意が必要です。

ちなみに歯科医院では、医療用超音波洗浄機を設置していることが多いです。診療の際に、マウスピース洗浄の相談をしてみてもいいかもしれませんね。

 

お手入れの注意点

お手入れの際に、これだけは守ってほしい注意点についてご紹介していきます。

○研磨剤の入った歯磨き粉で磨かない
○強い力でブラッシングをしない
○シリコンタイプのマウスピースは傷つきやすいので、なるべく歯ブラシを使わず指で洗う
○熱湯やお湯につけない(変形してしまうことがある)
○マウスピースによっては市販の洗浄剤を使うと変色・変形してしまうものがあるので、あらかじめ歯科医院で使用可能か確認しておく。

 

マウスピースの保管方法

いくらお手入れをしても、保管方法を間違ってしまうとマウスピースが傷んでしまうことがあります。保管方法もしっかり押さえておきましょう。

○洗った後はよく乾燥させる
マウスピースを洗浄後、ぬれれたままにしておくと細菌が繁殖しやすくなります。よく乾燥させてからケースの蓋を閉めるようにしましょう。
(ハードタイプのマウスピースの場合、水の中に入れて保管した方がいい商品もあります)

○専用ケースに入れて保管する
マウスピース用のケースに入れて保管すれば、変形・破損・紛失のリスクが下がります。
また、犬にマウスピースをかじられて破損してしまったという方がいらっしゃいますので、室内でペットを飼っていらっしゃる方は特に保管場所に気を付けてください。

○涼しい場所で保管する
マウスピースは熱に弱いものが多く、暑くなる場所に置いておくと変形してしまうことがあります。特に夏場は、涼しい場所(冷暗所、冷蔵庫など)に保管するとよいです。

 

まとめ

マウスピースのお手入れ方法について、解説していきました。マウスピースは毎日お口の中に入れるものなので、正しいお手入れ方法を守り、清潔に保っていきましょう。

投稿者: 西本歯科医院

2020.06.10更新

さまざまな歯列矯正方法の中でも、短期間で歯並びがキレイになると人気なのが「セラミック矯正」です。一般的な矯正方法では治療期間が2~3年かかるのに対し、セラミック矯正ではすぐにキレイな歯を手に入れることができます。

メリットの多い矯正方法なので、興味を持っている方が多いかと思います。しかし、セラミック矯正は危険だと言われているのはご存じでしょうか?

今回は、セラミック矯正の危険性について、そして治療を受ける際の注意点について詳しく解説していきます。セラミック矯正後に後悔しないよう、ぜひ確認してみてください。

 

歯列矯正の種類

歯列矯正は、悪い歯並びや、上下の歯がかみ合わない状態を改善する治療方法です。

○セラミック矯正
セラミック(陶器)の被せ物を、歯に被せることにより歯並びをキレイに見せる治療方法です。厳密には歯列矯正ではなく、審美治療だと言われることもあります。

・メリット
短期間で治療が終わる(最短で2週間ほど)
見た目が美しい(セラミックは、天然歯のような透明感と色調を再現できる)

・デメリット
歯を削る必要がある(神経を抜くこともある)
上下の歯がしっかりかみ合わないことがある(根本的なかみ合わせを治す矯正方法ではない)

○ワイヤー矯正
歯に「ブラケット」という器具を装着し、ワイヤーで引っ張って歯を動かす矯正方法です。「表側(唇側)矯正」と、「裏側(舌側)矯正」があります。

・メリット
比較的重度の不正歯列でも、矯正治療が可能

・デメリット
治療中の見た目が気になる

○マウスピース矯正
マウスピースを装着することにより、段階的に歯を動かしていく矯正方法です。

・メリット
透明なマウスピースなので目立ちにくい

・デメリット
長時間マウスピースを装着しないと、矯正効果が出ない

 

セラミック矯正の危険性

セラミック矯正のデメリットや、危険性についてご紹介していきます。


○歯を削る必要がある
セラミックを被せるためには、歯を削る必要があります。削らずにセラミックを被せると、歯が大きく不自然な歯になってしまうためです。歯は削れば削るほど、その寿命が短くなると言われています。

○神経を抜くことがある
歯を大きく削ると痛みが出る可能性があるため、歯並びの状態によっては神経を抜くことがあります。神経の中には血管があり、栄養を供給しているのですが神経を抜くことによってこの働きがなくなってしまい、歯の寿命が極端に短くなってしまいます。

また、歯がもろくなって将来的に割れてしまったり、根尖病巣という病気になってしまうことがあります。

○抜歯が必要になることも
極端に歯並びが悪かったり、歯ぐきの高さがそろわなかったりする場合、歯を抜かなければならないケースがあります。

○痛みがあることも
歯を削る治療なので、痛みがあることがあります。治療の際は麻酔注射をしますが、注射が苦手な方もいるでしょう。
また、仮歯やセラミックの歯を装着した後に、しみるような痛みを感じることがあります。2週間ほどで落ち着くことが多いですが、まれに痛みがおさまらないことがあります。

○将来的に歯ぐきが痩せてしまうと目立つ
加齢や歯周病によって歯ぐきが痩せてくると、セラミックの歯とご自身の歯ぐきとの間にすき間が開いてしまって目立ちます。
また、すき間に汚れがたまりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高くなるというデメリットもあります。そのため、将来的に再度セラミック治療をしなければならないというケースもあります。

○歯ぐきが黒ずむことがある
金属の土台を使用して治療を行った場合、将来的に金属が溶け出して歯ぐきが黒ずんでしまうことがあります。

○見た目が不自然になることも
見た目が美しいのがメリットのセラミック矯正ですが、不自然になってしまうこともあります。例えば歯の色が白すぎて浮いてしまったり、いかにも作ったような人工的な歯になってしまったりというケースがあります。

○かみ合わせに違和感が出ることがある
セラミック矯正は、根本的なかみ合わせを治すものではありません。治療によって、以前よりかみ合わせが悪くなってしまうケースも存在します。例えば、前歯がかみ合わなくなり食べ物がかみ切れなくなったり、顎に負担がかかるようになり、顎関節症になってしまったりします。

 

セラミック矯正を成功させるためには?

セラミック矯正で失敗したくない方は、以下の点を押さえておきましょう。

○デメリットを理解する
セラミック矯正のデメリットをよく理解した上で、治療方法を選択しましょう。

○治療前にしっかりカウンセリングを受ける 
特に、「審美性」と「かみ合わせ」についてを、カウンセリングの際に歯科医師によく確認しておくことが大切です。また、歯をどのくらい削るのか、痛みが出る可能性があるのか、神経を抜いたり抜歯をする必要があるのかをしっかり聞いておきましょう。

○矯正治療と審美治療両方に理解がある歯科医院を選ぶ
どんな治療方法が合っているのかは、患者さんのお口の状態によって違います。歯並びによっては、セラミック矯正以外の方法を選択したほうがいいことも。

そのため、セラミック矯正だけに力を入れている歯科医院ですぐに治療を開始せず、審美治療と矯正治療の両方を行っている歯科医院で、一度相談してみることをおすすめします。

○メンテナンスを受ける
治療後は、必ず定期的なメンテナンス(定期検診)を受けましょう。セラミックを入れた場所に問題がないかチェックしてもらい、必要であればかみ合わせなどの調整をしてもらいます。

セラミックの寿命は一般的に10年ほどと言われていますが、定期的に歯科医院に通いメンテナンスをすれば、寿命を長くできます。歯周病による歯ぐきの痩せや、歯を失うリスクを減らすためにも、必ず定期検診を受けましょう!

 

まとめ

セラミック矯正は危険だと言われることがありますが、基本的には虫歯治療と同じように歯を削って被せ物を被せる治療なので、特別に危険なものというわけではありません。

ただ、健康で削る必要のない歯を削らなければならず、歯の寿命が短くなるなどのデメリットはあります。

メリットやデメリットをよく理解し、ご自身に合った矯正治療を選択するようにしましょう。

投稿者: 西本歯科医院

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