2023.04.28更新

【お悩み別】審美歯科おすすめ治療メニューをご紹介

歯の見た目は、清潔感など相手からの印象に大きく影響することも少なくありません。
どれだけ丁寧に歯磨きをしていても、歯の色が変わってしまったり、虫歯などのリスクを完全になくすことはできないのです。
しかし、「審美歯科」を利用することにより、歯の見た目を改善することはできます。
そこで今回は、審美歯科の治療メニューについて解説します。

 

審美歯科とは?

「審美歯科」とは、歯の審美性、つまり歯の見た目の美しさを改善することに特化した歯科治療です。
通常、虫歯や歯周病など、歯やその周辺にトラブルを抱えたことで歯科医院に通院することが多いですが、審美歯科はそうしたトラブルがない場合でも利用することになります。
病気の治療ということではありませんので、基本的に自費診療、つまり健康保険による3割負担が適用されないため、治療内容によってはそれなりの治療費の金額になることは念頭に置く必要があります。
しかし、審美歯科を利用することによって歯の美しさを取り戻すことができますので、人にとっては自身の歯の見た目にコンプレックスを抱いている場合でも、それを払拭することができるでしょう。

 

審美歯科の代表的なメニュー

利用できる治療内容は歯科医院ごとに異なりますが、一般的に以下のような治療メニューが提供されています。

 

セラミッククラウン

「セラミッククラウン」とは、セラミック製の歯の被せ物のことです。
歯を削って、そこにセラミック製のクラウンを被せることで、歯の見た目だけでなく場合によっては歯並びなどの問題も改善することができます。
セラミックは審美歯科でよく用いられる素材であり、自然な歯の白さを再現することによって高い審美性を発揮してくれます。
オールセラミック以外にも、歯科医院によってはメタルボンド(金属フレームにセラミック素材を焼き付けたクラウン)やジルコニアなどの素材もあり、それぞれにメリットが大きく異なるので治療前に医師と相談してどの素材にするか決めましょう。
なお、治療の特性上どうしても「歯を削る」必要があるため、歯の寿命も削ってしまうことになることについては念頭に置いておく必要があります。

 

セラミックインレー

「セラミックインレー」とは、セラミック製の歯の詰め物のことです。
一般的に虫歯治療では歯に穴を開ける治療のあとに銀歯(金銀パラジウム合金)を詰めて保険診療として取り扱うのですが、銀歯という名前の通り白い歯の中に銀色がどうしても目立ってしまうため、審美性は全く追及されません。
セラミック製の詰め物であれば、ほかの歯の白さとほとんど変わりませんので、見た目を気にすることなく虫歯治療を済ませることができます。
審美性以外のメリットとして、銀歯は金属なので金属アレルギーのリスクがありますが、セラミックは金属ではないので金属アレルギーの心配はありません。。

 

ラミネートベニア

「ラミネートベニア」とは、歯の表面を薄く削って、そこにセラミック製の板を張り付ける治療法です。
主に前歯に利用される治療法であり、前歯の表面の色をセラミックにより自然な白い歯の色に変えることができます。
クラウンの場合ほど歯を大きく削る必要はありませんので、歯の寿命にはそれほど悪影響を及ぼすことはないでしょう。
また、元々の歯の状態によってはラミネートベニアを利用することで形などの問題についても解消できる場合があります。

 

ホワイトニング

「ホワイトニング」とは、専用の薬剤を利用することで歯そのものの色を白くする治療法です。
セラミッククラウンやラミネートベニアは、歯を白くするためとはいえ健康な歯を削ってしまうため、歯の寿命に少なからず影響することになります。
しかし、ホワイトニングの場合であれば治療に際して歯を削る必要はなく、時間はかかりますが歯の白さを取り戻すことができる治療法です。
歯科医院で集中的に施術を行う「オフィスホワイトニング」と、ご家庭でマウスピースを利用してゆっくりと歯を白くする「ホームホワイトニング」、それらを合わせて利用する「デュアルホワイトニング」という治療法があります。
歯並びなどの問題がなければ、ホワイトニングが最も歯への負担が少ない治療法です。

 

クリーニング

「歯のクリーニング」とは、専用の器具を利用して歯の表面をきれいにする治療法です。
通常、歯の表面の汚れは歯磨きで落とせますが、歯垢や歯石になると簡単には落とせなくなってしまいます。
歯科医院では専用の器具を使うことで、これらの汚れを落として歯をきれいにしてくれます。
ホワイトニングのように歯を白くすることはできませんが、虫歯などの病気の予防にも役立つため、定期的に利用したい治療法です。

 

まとめ:目的に合った審美歯科メニューを利用しよう

審美歯科にもさまざまな選択肢があり、治療法ごとに解決できるお悩みは異なります。
審美歯科を利用するにあたっては、まずカウンセリングを受けることで、どういった悩みを解消したいのかを相談することになるでしょう。
その際に医師としっかりと話し合って、最適な治療法を探し出してください。

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投稿者: 西本歯科医院

2023.04.20更新

後悔しない審美歯科の選び方

「審美歯科を利用すれば歯の美しさを取り戻せる」というのは、決して間違いではありません。
しかし、どの歯科医院でも同水準の審美治療を受けられるわけではありません。
審美歯科を利用する歯科医院の選び方を間違えてしまうと、後悔する結果になる可能性もあるでしょう。
そこで今回は、後悔しない審美歯科の選び方について解説します。

 

審美歯科選びを間違えるとどうなる?

審美治療を受ける歯科医院の選び方を間違えると、仕上がりの品質に問題が生じる可能性があります。
審美歯科に限った話ではありませんが、施術者の技術力が悪ければ、仕上がりの品質が良くないのも当然です。
審美歯科は通常の歯科治療と異なり「見た目」に大きく関わる治療となります。
また、審美歯科は自費診療であるため、相応の治療費がかかることは避けられません。
高額な治療費を支払って、その結果が満足できるものでなかったとしたら、多くの方は後悔するのではないでしょうか。
満足のいく治療結果に終わるためには、どの歯科医院で審美治療を受けるのか、歯科医院の選択は極めて重要です。
「近場で済ませたい」「有名だから」といった安易な基準で歯科医院を決めてしまうと、後悔する結果に終わるかもしれません。
そうならないためにも、どの歯科医院で治療を受けるのかを慎重に選定して、後悔しない結果を引き寄せることが重要なのです。

 

審美歯科で後悔しない歯科医院の選び方

審美治療で後悔しないためには、どの歯科医院で審美治療を受けるのかを選定する段階が極めて重要です。
そこで、後悔しない審美歯科の選び方の基準について解説します。

 

カウンセリングを重視している

1つ目のポイントは「カウンセリングを重視している」ことです。
審美歯科ではまず最初にカウンセリングを行い、患者さんの悩みをヒアリングしてどんな治療法が適当であるか、どんな治療法であるかなどの説明を行います。
ここでいい加減なカウンセリングしか行っていないと、患者さんにとって不都合な結果になってしまうリスクが高まるのです。
そのため、しっかりとカウンセリングを行ってくれるところが安心できます。

 

材料の選択肢が多い

2つ目のポイントは「材料の選択肢が多い」ことです。
一口にセラミックといっても、オールセラミックやハイブリッドセラミックなど、さまざまな材料が審美歯科では使われています。
しかし、利用できる材料は歯科医院ごとに異なるため、その症例において最適な材料選びができる余地があるかどうかは歯科医院ごとに大きく異なるのです。
最適な材料を選定するためにも、利用できる材料の種類が多い歯科医院のほうが良いでしょう。

 

施術事例が多い

3つ目のポイントは「施術事例が多い」ことです。
これは歯科医院に限った話ではありませんが、人の手によって治療や作業をする仕事では、経験が技術に反映されるケースが多くみられます。
審美歯科でも同様であり、今までにどれだけ多くの症例と向き合ってきたか、その経験の豊富さが審美歯科の治療の品質にも大きく関わるのです。
歯科医院のホームページでは、今まで治療してきた事例を掲載していることが多いため、事例の件数が少しでも多い歯科医院を選ぶと良いでしょう。

 

治療設備が充実している

4つ目のポイントは「治療設備が充実している」ことです。
審美歯科の治療の品質は、施術者の技術力も大きいですが、それに合わせて治療で使用する機材や器具などがどれだけ充実しているかも大きな要因となります。
とくに、最新の設備では今までの設備では果たせなかった高品質な治療を実現できるケースも多いです。
歯科医院のホームページに掲載されていることが多いため、最新の治療設備が整っている歯科医院を選ぶと良いでしょう。

 

保証が充実している

5つ目のポイントは「保証が充実している」ことです。
どれだけ高い技術力をもってしても、想定通りの治療結果にならないケースも少なくありません。
その際に、無料で再治療をしてくれるような保証を用意しているかどうかは大きなポイントになります。
あんしんして審美治療を受けるためにも、保証が充実している歯科医院を選ぶと良いでしょう。

 

院内がきれいで清潔である

6つ目のポイントは「院内がきれいで清潔である」ことです。
これは医療機関としては当然なことではあるのですが、歯科医院によっては院内の掃除が不十分なこともあります。
医師の技術力には関係しないことが多いのですが、掃除の行き届いていない歯科医院で治療を受けるのは不安になるでしょう。
カウンセリングで来院した際に、院内の掃除の十分さについてもチェックしておくことをおすすめします。

 

まとめ:しっかり検討して審美歯科を選ぼう

審美歯科は一大決心なケースも多いですから、少しでも失敗するリスクは抑えたいところでしょう。
さまざまな基準で歯科医院を比較することができますので、後悔しないためにも歯科医院選びは慎重に行ってください。

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投稿者: 西本歯科医院

2023.04.12更新

セラミック素材・e-max(イーマックス)とは?審美性・耐久性の優れた特徴を解説

歯科治療には、欠損部分を補う等の目的でさまざまな素材が使用されます。
セラミックも歯科治療で有名な素材の1つではありますが、セラミックの中でも「e-max(イーマックス)」という素材が注目されているのをご存じでしょうか?
そこで今回は、歯科治療に用いられるe-maxという素材について解説します。

 

e-maxとは?

「e-max」とは、歯科治療で用いられるセラミック素材の一種であり、ガラスセラミックスを強化した素材です。
従来のオールセラミックと比較すると審美面を中心にさまざまなメリットがあり、見た目が気になる前歯の治療に用いると、そのメリットが特に生かされるでしょう。

 

e-maxのメリット

歯科治療にはさまざまな素材が選択肢として挙げられますが、その中でもe-maxを利用することには以下のメリットがあると考えられています。

 

審美性に優れている

e-maxの最大のメリットといえば「審美性に優れている」ということ、要するに見た目が良いということです。
前述のとおり、e-maxはガラス系の素材であり、ガラス特有の透明感を有する素材でもあります。
ガラス由来の透明感に優れている素材であるため、「天然の歯より美しく仕上がる」とも言われています。
きちんとメンテナンスをしていれば変色が起きにくいため美しい見た目が長く続くでしょう。

 

耐久性に優れている

e-maxの2つ目のメリットは「耐久性に優れている」という点です。
e-maxの強度は通常のオールセラミックと比較すると3~4倍ほどあり、この強度は天然歯とほぼ同じ水準となっています。
通常のセラミックよりも割れにくいというメリットだけでなく「天然の歯と同水準の硬さである」という点は、実は大きなメリットなのです。
通常、硬さの異なる物質同士でこすり合わせたりすると、強度の低い物質のほうが傷ついてしまうため、歯科治療に用いる素材の強度が天然歯と異なる場合、かみ合わせの際に強度の低いほうが欠けたりしてしまうリスクがあるのです。
e-maxは天然歯と同程度の硬さであるため、かみ合わせてもお互いに傷つくことなく、e-maxも天然歯もその寿命を削りあう心配がありません。

 

金属アレルギーのリスクがない

e-maxの3つ目のメリットは「金属アレルギーのリスクがない」ことです。
歯科治療の金属素材を使用する場合、どうしてもその金属素材が原因となって金属アレルギーのリスクを高めることは避けられません。
しかし、前述のとおりe-maxはガラスセラミックを強化した素材であるため、治療において金属素材は一切使用しません。
すでに金属アレルギーを患っている方でも問題なく使用でき、健康面でのリスクを抱えることなく審美性と強度のメリットが大きい素材で治療できます。

 

虫歯になりにくい

e-maxの4つ目のメリットは「虫歯になりにくい」ことです。
従来の、金属素材を歯にくっつける合着を行う治療の場合、セメントを使用して接合しますが、時間が経過するとともに口の中で溶けだします。
その結果、金属素材が外れてしまったり、金属と歯の隙間に虫歯菌が入り込んでしまって虫歯になるリスクがあるのです。
e-maxの場合は歯と分子レベルの化学的結合によって吸着するため、治療後に隙間ができるリスクが少なく、虫歯になりにくいといえます。

 

e-maxのデメリット

さまざまなメリットがあるe-maxですが、以下のようなデメリットも存在することを念頭に置く必要があります。

 

アンバランスに見えるリスクがある

e-maxの1つ目のデメリットは「アンバランスに見えるリスクがある」ことです。
先ほど「e-maxは天然の歯よりも美しく見えることもある」という話をしましたが、それゆえに治療内容によっては他の歯(天然歯)と異なる見え方になってしまう可能性もあります。
どの程度まで天然歯に近づけた見た目にできるかは担当医の技術力に依存しますので、この点については十分に理解したうえで治療を受ける必要があるのです。

 

割れるリスクはゼロではない

e-maxの2つ目のデメリットは「割れるリスクはゼロではない」ことです。
e-maxは強度の高さがメリットに挙げられますが、最強の素材というわけではなく、生活の中で割れてしまうリスクはゼロにはなりません。
とくに、奥歯に使用する場合だとかみ合わせの際に強い力がかかりやすいため、割れてしまうことも決して珍しくありません。

 

体質に合わないリスクがある

e-maxの3つ目のデメリットは「体質に合わないリスクがある」ことです。
e-maxを用いた治療に限った話ではありませんが、体質は人それぞれ異なるため、実際に装着してみないと体質などの相性について分からないこともあります。
噛み合わせの際の痛みや熱感などに過敏に反応したり、歯肉が腫れてしまう可能性はあることを念頭に置いておきましょう。

 

まとめ:高い審美性を持つe-maxでこだわりの歯科治療を実現しよう

e-maxは通常のセラミック以上の審美性と耐久性を持ち合わせる素材であり、従来のセラミックでは満足できなかった方でも高い満足感をもたらしてくれる可能性のある素材です。
デメリットがないわけではありませんので、治療を受けるにあたってはメリット・デメリット両方をきちんと理解し、担当医ときちんと話し合ったうえで選択してください。

西本歯科のe-maxの特徴・料金についてはこちら

投稿者: 西本歯科医院

2023.04.05更新

ラミネートベニアとは?気になる寿命やデメリットを解説!

歯を治す方法にはさまざまな選択肢があり、患者さんのニーズに合わせて最適な治し方を選べます。
「ラミネートベニア」もそんな選択肢の1つですが、どういった治療法であり、どういったニーズに応えることができる治療法なのでしょうか。
歯の悩みを抱えている方にとって、気になるトピックなのではないかと思います。
そこで今回は、ラミネートベニアという治療法について解説します。

 

ラミネートベニアとは?

「ラミネートベニア」とは、歯の表面を薄く削り、セラミック製の板を張り付けることによって審美性などの問題を解消できる歯の治療法です。
セラミック製の板は歯に近い白い色をしているため、たとえば変色してしまった前歯を削ってセラミック製の板を張り付けることによって美しい歯の見た目を簡単に取り戻せます。
また、歯の間に隙間がある場合でも、セラミック製の板の形を調節することによってその隙間を解消するという使い方も可能です。
従来、こうした治療には歯の全周を削ってかぶせ物をする「クラウン」という治療法がありましたが、削る範囲が大きいため歯の寿命を大きく削ってしまうという問題点がありました。
ラミネートベニアであれば歯の表面をわずかに削るだけで済むので、歯への影響は最小限に抑えられます。
近年は使用する素材の技術力が向上したことによって、耐久性などの問題が大幅に解消されているのです。

 

ラミネートベニアの寿命

「薄い板」という特徴ゆえに耐久性に不安が残るラミネートベニアなのですが、近年では使用されている接着材の強度は改善されており、全体の品質は向上しているといえます。
また、セラミックの耐久性・強度は、天然の歯とほぼ同じなのです。
ただし、大きな負荷をかけ続けると次第に劣化していきます。
寿命の大きな問題としては、使用している接着材の粘着力の低下に伴う劣化が主な原因となります。
接着剤の劣化は施術から5年ほどで始まってしまうため、施術後3年が経過した後は定期的にメンテナンスを受ける必要があるのです。
なお、セラミックは自然歯やコンポジットレジンのように変色するリスクがなく、着色汚れなどを原因とした寿命はありません。
耐久性には基本的に問題はありませんが、それでも破損してしまうリスクはゼロではありません。
ラミネートベニア自体が破損してしまう主な原因としては、就寝中の歯ぎしりや硬い食べ物を日常的に食べる場合の歯にかかる衝撃が挙げられます。

 

ラミネートベニアのデメリット

歯を薄く削るだけで審美性などの問題を解消できるラミネートベニアですが、以下のようなリスクがあることを理解したうえで治療を受ける必要があります。

 

保険適用はできない

ラミネートベニアの1つ目のデメリットは「保険適用ができない」ことです。
ラミネートベニアの基本的な目的は「審美性の改善」なので、病気の治療とは言えないので保険適用ができません。
必然的に、高額な治療費がかかることになります。
ラミネートベニアの治療費は、歯科医院にもよりますが1本あたり10万~15万円ほどかかります。
歯科医院によっては10万円未満でラミネートベニアを利用できるところもありますが、あまりに安すぎる場合は注意が必要です。
費用が安く済むということは、素材費を節約しているケースが多いので、薄すぎて耐久性に問題が発生するリスクが高まります。
治療後には定期的なメンテナンスも必要なので、ランニングコストも視野に入れて治療前に費用に関する話を担当医ときちんと話し合っておくことをおすすめします。

 

健康な歯でも削らなければならない

ラミネートベニアの2つ目のデメリットは「健康な歯でも削らなければならない」ことです。
薄く削るだけで済むといっても、見た目の改善のために「歯を削る」ことには変わりありません。
とくに、いわゆる「出っ歯」の場合だと歯を大きく削る必要があり、必要に応じて歯の神経を抜く必要もあるなど、歯の寿命を大きく削ってしまうケースも少なくないのです。

 

かみ合わせの問題は解消できない

ラミネートベニアの3つ目のデメリットは「かみ合わせの問題は解消できない」ことです。
ラミネートベニアは一般的な器具を使用した歯列矯正とは違って、歯を動かすことで歯並びを改善するわけではありません。
あくまでも歯の表面を削って見た目を改善するため、ご自身の噛み合わせや歯並びを矯正したい場合にはラミネートベニアでは十分な効果を得られないのです。
この場合はワイヤー等の器具を使用して、ある程度の期間を用いて歯並びを少しずつ矯正していく必要があります。

 

まとめ:デメリットをきちんと理解したうえでラミネートベニアを利用しよう

手軽に審美性を変えられるラミネートベニアですが、無視できないデメリットが存在することは念頭に置く必要があります。
こうした内容は契約前のカウンセリングで説明を受けられますので、担当者の話をきちんと聞いておき、納得したうえでラミネートベニアを利用してください。

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投稿者: 西本歯科医院