2021.02.26更新

マウスピース矯正を始めたものの、食事の際に毎回外すのは面倒になってきますよね。「マウスピース矯正をしたまま飲食しても大丈夫?」と思った方もいるはず。

マウスピース矯正をしたまま食事はしていいのか?をご紹介します。

 

マウスピース矯正をしたままの食事はNG

マウスピース矯正をしたまま食べるという行為自体が難しいです。やわらかい食べ物でも思わぬトラブルの原因になりますので、マウスピースを装着したままの食事は避けましょう。

マウスピース矯正をしたまま食事をしてはいけない理由は以下の4つです。

 

○マウスピースの破損

マウスピースの素材はプラスチックに近い素材です。厚さは0.5mmと薄く、硬いものを食べてしまうことにより破損する可能性があります。

破損した場合、マウスピースの装着ができなくなり、矯正した歯が後戻りしてしまいます。最悪の場合、また1から計画し、作り直しということも。費用と時間もかかってしまうので食事の際は外しましょう。

 

○マウスピースの変形

装着したまま硬いものを噛んでしまうと、気づかないうちにマウスピースが変形してしまうことがあります。

変形したマウスピースをそのまま使用すると歯並びに悪い影響が出ます。歯並びを治すためのマウスピース矯正ですので、変形させないように丁寧に扱うことが大切です。

 

○マウスピースの着色

マウスピースの素材はプラスチックに近い素材でできているので、着色しやすい素材ともいえます。

カレーやミートソースなどの着色の濃い食べものはマウスピースが黄ばんでしまい、不衛生に見えてしまいます。

 

○虫歯、歯周病のリスク

マウスピースを装着したまま食事をすると、マウスピースと歯の間に食べ物が入ってしまいます。
本来唾液の力によって、口の中の菌が悪さをしないように抑えるのですが、マウスピースを装着した歯には唾液が行き渡りません。

マウスピースと歯の間に食べ物が入ったまま長時間放置することは、菌に餌を与え続けていることになり、虫歯や歯周病の原因になります。

 

マウスピース矯正をしたままでも水はOK

ではマウスピースを装着したまま飲み物を飲むことはできるのでしょうか?結論からいうと「水」は大丈夫です。着色を気にしない方や我慢したくない方は水以外に砂糖の入っていないものを飲んでも大丈夫ですが、以下の3つは注意が必要です。

 

○熱い飲み物

マウスピースは0.5mmと薄いプラスチックに近い素材でできています。プラスチックは熱に弱い素材です。

熱い飲み物はマウスピースを変形させてしまう原因になりますので避けましょう。

 

○コーヒー、お茶、ワインなど着色が強い飲み物

着色が強い飲み物はマウスピースが変色する原因になります。マウスピースと歯の中に着色が強い飲み物が入ってしまうと、歯まで着色しやすくなります。

ですが、中には着色しても構わないという方もいます。我慢したくない場合やマウスピースの交換間近の場合は、砂糖が入っていないものを選びましょう。

 

○甘い飲み物

スポーツドリンクは無色で、マウスピースを装着したまま飲んでも大丈夫かと思われますが、糖分が入っている飲み物は注意が必要です。

マウスピース装着中は歯周辺に唾液が行き届きにくくなります。自浄作用が働きにくい口の中の環境では虫歯のリスクが高くなります。

 

マウスピース矯正中の食事の際に気をつけたいこと

マウスピース矯正は歯に力をかけて動かしていきます。はじめてマウスピースを装着した場合や、交換時には痛みを伴うことがあります。外して食事をする際にも注意点がありますので、3つご紹介します。

 

○固い食べ物は避ける

マウスピースを交換してから3日間は歯が動いている状態で痛みが出やすい時期です。交換したばかりで硬いものを食べると痛みを伴う場合があります。

マウスピースを交換した後は「おせんべい」などの硬い食べ物は避けるようにしましょう。

 

○外食の際はお手洗いなどで外してからケースに入れる

マウスピースの扱いに慣れてくると外食の際に、席でマウスピースを外してそばに置く。ということをしたことがあるかもしれません。

マウスピースは口の中に入れるものです。他人から見たら「不衛生」と思われてしまうので、御手洗いで外し、必ずケースに入れましょう。

ティッシュで包む場合は間違えて捨ててしまわないように注意します。外した際はケースに入れておくことで紛失を防ぐことができます。

 

○食後は必ず歯磨きをしてから装着をする

食後、歯磨きをせずマウスピースを装着すると、食べかすを閉じ込めることになります。食べかすは菌にとって大好物。

虫歯、歯周病予防のために常に歯ブラシを持ち運び、歯磨きをしてからマウスピースを装着しましょう。

 

まとめ

マウスピース矯正をしたまま食事はできません。

マウスピース矯正を成功させるには「決められた装着時間を守る」ことが前提ですが、「飲食の際は外すこと」が基本です。

食事の際は外して、普段通りの食事が楽しめるのがマウスピース矯正の最大のメリット。正しく使用して美しい歯並びを手に入れましょう。

投稿者: 西本歯科医院

2021.02.12更新

虫歯がある程度進行した場合や、白くキレイにしたい場合に行われるセラミック治療。保険が適応しないため、失敗したくないと思う方も多いはず。

セラミック治療の成功のカギは「歯医者選び」です。セラミック治療を成功させるための歯医者の選び方をご紹介します。

 

良い歯医者の共通点

セラミック治療に関わらず、良い歯医者には必ず共通点があります。良い歯医者の見分け方として4つのポイントをご紹介します。

 

○丁寧なカウンセリング

良い歯医者には必ず丁寧なカウンセリングがあります。なかには初診時は治療をせず、カウンセリングのみで時間をとっている歯医者もあります。

より良いカウンセリングを行うためには事前に資料採得が必要です。問診・レントゲン写真・虫歯や歯周病のチェック・口腔内写真など治療開始のための資料を採得し、診断をします。

診断結果からカウンセリングを行い、患者さんの希望に合わせ治療計画をし、治療方針に納得したうえで治療を開始します。

 

○診療に時間をかけている

治療が早い=良い歯医者とは言い難いです。なぜなら歯科治療は「正確で精密な処置」が求められるからです。丁寧な治療を行うと時間がかかってしまうもの。良い歯医者は治療時間を30分〜60分以上に設定しています。

 

○院内が清潔で衛生管理がしっかりしている

医療機関として衛生管理の徹底は最低条件です。患者さんごとに歯を削る機械を滅菌しているか、高度な洗浄装置や滅菌器があるかがポイントです。 医療機関として基本的な項目を誠実に徹底している歯医者は、治療も誠実な傾向があります。

 

○スタッフが定着している

スタッフは内部の事情をよくわかっています。院長の人柄がよくなかったり、治療が雑な場合はスタッフが耐えられず離れていきます。 スタッフが定着している歯医者では、スタッフ自身やその家族が勤務先で治療を受けていることが多いです。

 

セラミック治療を成功させる歯医者選びのポイント

ではセラミック治療を成功するための歯医者の選び方のポイントをご紹介していきます。良い歯医者の共通点も踏まえ、セラミック治療を行なっている歯医者を選びましょう。

 

○保険と自費の違いとセラミックの種類について説明をしてくれる

セラミック治療はただ、「銀歯を白くする治療」だけではありません。セラミックを希望したとしても、重度の歯周病を患っている場合は保険の銀歯が第一選択肢になる場合もあります。

セラミックにもフルジルコニア、e-max、CAD/CAMなど豊富に種類があります。

ポイントは患者さんの症例や噛み合わせに合ったセラミックの提案や、保険と自費の違いについて十分な説明をしてくれる歯医者を選びます。

 

○症例数が多い

セラミック治療では高い技術力が必要です。

症例数が多いから良い治療をしていると一概にはいえませんが、1つに基準として症例数が多いほど技術が熟練され、知識も豊富になっていきます。

 

○設備が整っている

1つの指標として設備が整っている歯医者を選ぶのもポイントです。

セラミック治療ではマイクロスコープという歯科用顕微鏡で治療を行う歯医者もあります。マイクロスコープを使用することでより精密にセラミックを入れることが可能です。

 

○使う材料にこだわりがある

精度の高い印象材(型取り)や 型取りの際に、歯肉の周りに圧排糸を使うかによって被せ物の精度が変わります。

セラミックを装着する際は、接着システムや内面の処理剤の選択や扱う技術が必要です。

患者さんにとって見えない所ですが、セラミックを接着した後の予後に大きく関わります。

 

○プロビジョナルレストレーションを入れる

プロビジョナルレストレーションとは最終形態や噛み合わせに反映させる目的のある仮歯です。

仮歯との違いは一時的なものに対し、プロビジョナルレストレーションは最終的な被せ物の形の確認の他に、隣の歯が動かないようにする、歯肉の位置を変えないなどの非常に大切な役割があります。

 

○価格が安すぎない

インターネットや広告で安いセラミック治療を見かけますが、価格が安すぎるセラミック治療を行なっている歯医者には注意が必要です。

セラミック治療が安い理由には、材料費を削っている、歯科技工士が未熟なかわりに低価格で作成を依頼しているなどの安い理由が必ずあります。

セラミック治療には歯科医師、歯科技工士の技術が必要です。安いからといって安易に決めないようにしましょう。

 

○保証制度がある歯医者を選ぶ

保証制度がある歯医者は、セラミック治療に関して自信があるといえます。

不具合があっても定期的にメンテナンスを行なっていれば、数年間は無償で対応する歯医者もあります。

 

まとめ

セラミック治療をする際の歯医者の選び方を解説しました。

歯医者によって治療方針や治療方法が異なります。最善な治療を受けるためには患者さんがホームページなど歯医者の下調べをすることが必要です。

自分が歯医者に求めるポイントを明確にし、担当の歯医医師とよく相談のうえセラミック治療を開始しましょう。



投稿者: 西本歯科医院


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