2025.09.08更新

ホワイトニング後はどのくらいで食事は可能になる?食事に関する疑問を解決

ホワイトニングを行うことで、良い印象を与えることができるため、これからホワイトニングを考えている人も多いでしょう。
そこで、気になるのが「ホワイトニング後はどのくらいの時間で食事が可能になるのか?」ということです。
今回のコラムでは、ホワイトニング後の食事に関する疑問について解説します。

 

ホワイトニング後に飲食は可能だが注意が必要

オフィスホワイトニングをこれから行おうと考えている人も多いでしょう。
その際に気になるのが、「ホワイトニング後はどのくらいの時間が経てば食事が可能になるのか?」ということです。

まず、食事についてですが、ホワイトニング後に食事をすることは可能となっています。ですが、自由に何でも食べたり飲んだりしてよい、という意味ではなく、24時間から48時間程度は、食事の内容に注意しなければなりません。

 

着色しやすいものを避ける

ホワイトニング後は、食事の内容が大きなポイントとなります。
そのポイントとは、「着色しやすいものを避けること」です。

では、着色しやすいものとは、どのようなものなのでしょうか?
次のようなものになります。

●コーヒー
●紅茶
●赤ワイン
●カレー
●チョコレート
など

上記のような色の濃い食べ物や飲み物については、できるだけ避けるようにしましょう。
また、レモン・炭酸飲料・ドレッシングなどの酸性の強いものについてもできるだけ避けましょう。

 

着色しやすいものを避ける喫煙も一定時間は避けるのがよい

ホワイトニング後は、食事は可能であるが、着色しやすいようなものを避けるのがよいと解説しました。

喫煙をしている人は、食事だけでなく、喫煙にも注意しなければなりません。タバコに含まれるヤニや色素は、歯の白さに影響を与えやすく、せっかくのホワイトニング効果が薄れてしまう可能性があります。
ホワイトニング後は、24時間程度は喫煙を控えることが重要です。喫煙者の方は、食事はもちろんですが、喫煙についても注意が必要です。 

 

ホワイトニング後に制限があるのには理由がある

ホワイトニング後については、時間や食事についての制限があります。
制限と聞くと、非常に窮屈な感じがすると思いますが、どうしてこのようなものに制限があるのでしょうか?

もちろんこのような制限が行われるのには、きちんとした理由があるからです。その理由を解説します。

 

着色しやすい状態となっているため

ホワイトニング後に制限が設けられる大きな理由としては、ホワイトニング後の歯は、非常に着色しやすい状態となっているためです。
これは、歯を覆っている薄い膜が剥がれ落ちてしまうためです。
この膜が一時的に剥がれ落ちてしまうことによって、通常よりも歯の着色リスクが高まるのです。

 

通常よりも刺激を感じやすくなってしまうため

着色しやすい状態になっているというのが、大きな理由となっていますが、その他にも理由があります。
その理由とは、通常も刺激を感じやすくなってしまうためです。
すでに解説しましたが、薄い膜が一時的に剥がれている歯は、着色しやすいだけでなく、外部からの刺激も感じやすくなってしまいます。
そのため、刺激の強い食べ物や飲み物についてもホワイトニング後は一定期間避けるようにしましょう。

 

意識しておかないとホワイトニング効果が弱まる可能性がある

ホワイトニングをして、綺麗になった歯を見ると、気持ちがよいですし、人前で自信を持って笑顔で接することができるようになると思います。
しかし、そのためには、食事に関する注意点をしっかりと意識しておかなければなりません。
もしも、何も考えずに食事をしてしまうと、せっかくホワイトニングを行ったのに、効果が弱まる、あるいは効果が通常よりも短くなってしまう可能性があるのです。
せっかく、白くて綺麗な歯になったのに、注意をしていなかったばかりに、すぐに黄ばんでしまったなどでは、金銭的な面はもちろんですが、精神的な面でも大きなダメージとなってしまいます。

 

ホワイトニング効果を長く保つ方法

白く綺麗になった歯を少しでも長く保つには、どうすればよいのでしょうか?
効果を少しでも長く保つには、次のような方法が重要となります。

 

食生活の見直し

すでに解説した通り、ホワイトニング後の歯は一時的に着色しやすい状態になっています。そのため、着色しやすい食べ物や飲み物はできるだけ避けるようにしましょう。これにより、ホワイトニング効果を長く保つことができます。

 

毎日のセルフケア

毎日のセルフケアをしっかりと行うのも重要なポイントとなります。
歯磨きに加え、デンタルフロスや歯間ブラシ、マウスウォッシュを併用して歯の汚れをしっかり取り除き、歯に汚れをためない、汚れが付きにくい環境を作りましょう。

 

定期的に歯科医院で診てもらう

定期的に歯科医院でプロのチェックを受けることも重要です。
定期検診を受けることで、虫歯や歯周病などの問題を早期に発見でき、ホワイトニング効果を長持ちさせることにつながります。
さらに、歯科医院でのクリーニングやメンテナンスを併せて受けることで、より美しい白さを維持できます。

 

まとめ

ホワイトニング後に食事をすることは可能ですが、24時間~48時間程度は注意が必要です。
とくに、着色しやすい状態となっているため、着色しやすい食べ物を避けるのが大きなポイントとなります。
注意しておかないと、効果が弱まるあるいは効果が短い期間で失われてしまうことになりかねません。

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投稿者: 西本歯科医院


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