
セラミック治療に興味がある一方で、「何日でできるの?」「完成するまでの手順や流れは?」などの疑問も湧き、不安も高まっているかもしれません。
そこで、ここでは「セラミックの歯ができる期間」と「流れ」について、分かりやすく解説します。仮歯で生活する期間の注意点についても、併せてご紹介するので、ともに疑問を解決しましょう。
セラミックの歯ができるまでの期間
はたしてセラミックの歯は何日でできるのでしょうか?ここでは、セラミックの歯1本あたりの期間とセラミック治療の本数が多い場合との2種類をご紹介します。
1本あたり1~2週間程度
歯科医院の中には、1Dayでできるところもありますが、仮歯づくりや歯型取りなどで1本あたり1~3週間程度の時間がかかることが一般的です。
すぐにセラミックの歯ができるわけではないことを理解した上で、治療を受けましょう。
虫歯の進行や治療する歯が多い場合
初回のカウンセリング時点で、虫歯が神経まで進行している根管治療が必要な場合や、セラミック治療の歯が多い場合には、セラミックの歯ができるまでに2~3か月かかることもあります。
スムーズなセラミック治療ができるよう、日ごろから丁寧な歯磨きや定期検診の受診などが肝心です。
セラミックの歯ができるまでの流れ
一般的なセラミック治療の流れをまとめました。一部の歯科医院によっては、手順が異なる場合もあります。予めご了承ください。
1.カウンセリング
まずは口腔内の状態を確認し、患者とともに治療の方針を決定します。カウンセリング中に、使用するセラミックの素材や治療にかかる費用、治療開始日なども歯科医師からの説明がありますが、不明点や要望がある場合には、遠慮なく伝えましょう。
2.治療のスタート
患者と双方の合意ができたら、治療計画に則ってセラミックの治療がスタートします。歯を削ったうえでセラミックの歯をかぶせるため、虫歯治療等が先です。
神経の根管治療が必要な場合には、歯の根元を掃除するために、複数回の通院が必要になることが多いです。
3.仮歯づくり
歯を削った部分に仮歯を当てて、装着をします。仮歯は天然歯に似ているため、見た目の問題をクリアできます。
歯がむき出しの状態で飲食をすると、沁みる、痛むなどの不快な外部刺激が伴いますが、仮歯を装着することで、外部の刺激から守ってくれます。
4.歯型をとる
仮歯を装着してからおよそ2週間後に、痛みや噛み合わせ等の問題ないかを確認したのちに、歯科医師が歯型を取ります。
5.セラミックの歯づくり
患者からとった歯型を基に、歯科技工士が歯科技工所やラボ等でセラミックの歯を作ります。セラミックの歯づくりは、1本あたり2週間程度かかることが多いです。
6.セラミックの装着と調整
セラミックの歯ができたら、仮歯を外して実際に装着をします。歯に違和感がないか、かみ合わせが問題ないかなどを確認し、必要に応じて高さなどを調整します。
7.定期的な健診での確認
セラミックの歯がきちんと固定しているか、違和感などが生じていないかなどを定期的な健診で確認を取ります。
定期的に口腔内の状態を確認したり、クリーニングしたりすることで、セラミックの歯を長持ちさせることができるので、完成後も定期的に通うことが肝心です。
仮歯で生活する際の3つの注意点
仮歯をつけることで、歯がむき出しのままの状態をなくすことができ、見た目の問題を解決してくれる優れものです。
一方で、仮歯ならではの注意点も3つあります。1つずつ見ていきましょう。
しっかり歯を磨く
1つ目は「しっかり歯を磨く」ことです。
天然歯と比べると、仮歯は歯の汚れが目立ちやすいためです。どうせすぐに取り外すものだからと歯磨きを怠ると、歯の見栄えが悪くなります。
また周囲の歯が虫歯や歯周病になると、その治療も必要になるため、セラミックの歯が完成する日程が遅くなります。いつもと同じように歯ブラシやクロスなどで歯を丁寧に磨きましょう。
硬いものや粘着性のある食べ物を避ける
2つ目は「硬いものや粘着性のある食べ物を避ける」ことです。
仮歯はセラミックの歯と比べるともろく、とれやすいです。ガムやグミ、キャラメルや餅などの粘着性のある食べ物は、セラミックの歯が完成するまでは控えましょう。
また、せんべいや氷などの硬い食べ物は、セラミックの歯が完成した後も欠けたり、割れたりする原因になるため控えることをおすすめします。
外れてしまったらすぐに歯科医院に連絡する
3つ目は「外れてしまったら、すぐに歯科医院に連絡する」ことです。
仮歯が外れた状態でいると、細菌が入り、再度治療が必要になる恐れがあります。すぐに歯科医院に連絡をし、早めに仮歯のつけ直しをしてもらいましょう。
しっかり歯を磨いて歯を守ろう
セラミックの歯が完成までにかかる期間は、虫歯の進行具合や治療の本数によっても異なります。
スムーズにセラミックの歯をつけられるよう、日ごろから歯間ブラシやデンタルクロスなども併用しながら、丁寧な歯磨きが欠かせません。しっかり歯を磨き、大事な歯を守りましょう。
歯科に関して疑問点や不安な点等ありましたら、当歯科まで遠慮なくご連絡くださいね。
